4月5日、中国の張暁強国家発展改革委員会副主任はプノンペンでフン・セン首相と会談し、中国の投資でカンボジア国内に建設中の水力発電所の建設工事を加速するよう各事業者を激励したと述べました。
最も工事が進んでいるのは、カンポット州のカムチャイ水力発電所(193MW)(写真上)です。来年2012年の運転開始を目指しています。また、コッコン州等で4件のダム・水力発電所の建設が開始されています。Stung Tatay (246MW)、Stung Russey Chrum Krom(338MW)、 Chhay Areng (300MW)、Stung Atay(120MW)です。2014年以降順次完成の見込みです。これに加えて、4件の水力発電事業について事業化調査(F/S)が実施されています。
これらの事業によって、カンボジアの電力供給の安定化が期待されますが、多くのNGOが、環境問題についての懸念を表明しています。在カンボジアの中国大使館は、一切のコメントを拒否しているとのことです。
このブログの2010年4月13日「中国による水力発電」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/4a78d23de5c71c63dddfef6d8661cc7d
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これらの事業によって、カンボジアの電力供給の安定化が期待されますが、多くのNGOが、環境問題についての懸念を表明しています。在カンボジアの中国大使館は、一切のコメントを拒否しているとのことです。
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