カンボジアマイクロファイナンス協会の発表によりますと、29のマイクロファイナンス機関と二つのNGO合計の貸付残高は、今年6月末現在で7億3300万ドル(約570億円)に達しました。これは昨年6月末と比べると43%増となっています。昨年6月末と比べて、マイクロファイナンス機関が4機関増えていることも増加の理由の一つですが、主な理由はカンボジア経済の好調により、様々な小規模ビジネスや農村での借入需要が高まっているためと見られます。また、貸付1件当たりの金額が600ドル~700ドルと、昨年に比べて7.5%程度大きくなっていることも要因の一つと考えられます。貸付の伸びもあって、不良債権比率も昨年の1.09%から0.25%へと大きく減少しました。
上記の統計には、カンボジア最大手の商業銀行であるACLEDA銀行のマイクロファイナンス部門が含まれていません。ACLEDA銀行のマイクロファイナンス貸付残高は、今年6月末で5億4400万ドル(約420億円)に達しています。これは昨年6月末に比べると2倍以上の増加となっています。
(写真はカンボジアのマイクロファイナンス機関最大手のAMRET本店)
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上記の統計には、カンボジア最大手の商業銀行であるACLEDA銀行のマイクロファイナンス部門が含まれていません。ACLEDA銀行のマイクロファイナンス貸付残高は、今年6月末で5億4400万ドル(約420億円)に達しています。これは昨年6月末に比べると2倍以上の増加となっています。
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