カンボジア地場のアジア不動産(Asia Real Estate Cambodia)の発表によりますと、今年6月末のプノンペンの不動産価格は、昨年6月末に比べて15%程度上昇したとのことです。
プノンペンの商業用不動産の平均価格は、昨年6月の2500ドル/平方メートルから、今年は2900ドルに上昇しました。住居用不動産価格は、昨年の1350ドルから、今年は1550ドルになっています。
地区別にみると、南部のチャムカーモンでは、10%上昇して1350ドルとなっています。中心部のバンケンコンIでは、昨年の1800ドルから今年は2400ドルに上昇しています。高級住宅街のトゥールコックでは、昨年は1500ドル~2000ドル程度でしたが、今年は平均で2285ドルになっており、高いところでは3000ドルに達しているところもあるとのことです。
プノンペンの不動産価格は、2005年から2008年のバブル時期に10倍に上がったと言われた後、リーマンショックもあって半値に下がっていました。今年に入って、取引量も増加し価格も上向いている模様です。要因としては、不動産鑑定士協会会長で、ボナ不動産社長のスン・ボナ氏は、中国、ベトナム、シンガポール等の海外からの投資増加を挙げています。
(写真は建設中の建物が目立つプノンペン市内)
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プノンペンの商業用不動産の平均価格は、昨年6月の2500ドル/平方メートルから、今年は2900ドルに上昇しました。住居用不動産価格は、昨年の1350ドルから、今年は1550ドルになっています。
地区別にみると、南部のチャムカーモンでは、10%上昇して1350ドルとなっています。中心部のバンケンコンIでは、昨年の1800ドルから今年は2400ドルに上昇しています。高級住宅街のトゥールコックでは、昨年は1500ドル~2000ドル程度でしたが、今年は平均で2285ドルになっており、高いところでは3000ドルに達しているところもあるとのことです。
プノンペンの不動産価格は、2005年から2008年のバブル時期に10倍に上がったと言われた後、リーマンショックもあって半値に下がっていました。今年に入って、取引量も増加し価格も上向いている模様です。要因としては、不動産鑑定士協会会長で、ボナ不動産社長のスン・ボナ氏は、中国、ベトナム、シンガポール等の海外からの投資増加を挙げています。
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