カンボジアの鉄道は、プノンペンとシアヌークビルを結ぶ南線とプノンペンとタイ国境のポイペトを結ぶ北線があり、現在アジア開発銀行の協力を得てリハビリ工事が実施されています。また、工事完了後は、民間のToll社(オーストラリアとカンボジアの合弁)が運営を行うこととなっていました。
しかし、フランスの建設会社によるリハビリ工事が大幅に遅れているため、Toll社では今年3月で暫定的な運送を停止していました。これに業を煮やしたカンボジア政府は、中国系企業のSino-Pacific Construction Consultancyを親会社とするRail Service (Cambodia)社の提案を検討しているとのことです。提案では、南線と北線の工事の残り部分、完成後の運営だけでなく、プノンペン~ベトナム国境間の新線建設(総コスト8億5000万ドル(約680億円))も、同社が民間ベースで建設・運営するとしているとのことです。
カンボジアの鉄道建設では沿線住民の移転問題でももめており、中国企業に任せると、無理やりな実施になるのではないかと懸念する向きもあるようです。
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しかし、フランスの建設会社によるリハビリ工事が大幅に遅れているため、Toll社では今年3月で暫定的な運送を停止していました。これに業を煮やしたカンボジア政府は、中国系企業のSino-Pacific Construction Consultancyを親会社とするRail Service (Cambodia)社の提案を検討しているとのことです。提案では、南線と北線の工事の残り部分、完成後の運営だけでなく、プノンペン~ベトナム国境間の新線建設(総コスト8億5000万ドル(約680億円))も、同社が民間ベースで建設・運営するとしているとのことです。
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