カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
9月3日にENJJ教育分科会が開催されました。今回は、高橋光治JICA専門家が「前期中等理数科教育のための教師用指導書開発プロジェクト」、シャンティ国際ボランティア会の山本英里カンボジア事務所長が「図書館事業の動向と課題」について講演されました。中等教育では、日本の中学校2年生、3年生に当たる学生4900人に数学、物理、化学、生物、地学についてのテストを行った結果とその分析、今後の改善に向けての方策等が報告されました。また、図書館事業については、識字率の低いカンボジアで、図書館や読み聞かせ等の活動を通じて、子供たちの学習に加えて生涯学習にも役立てていく活動が紹介されました。
カンボジアでは、現在は非熟練労働力による労働集約型産業が稼ぎ手ですが、次第に中等・高等教育を受けた人材の需要が高まるものと見られ、効果発現までに10年単位で年数がかかる教育については、早め早めの対応が期待されます。
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9月3日にENJJ教育分科会が開催されました。今回は、高橋光治JICA専門家が「前期中等理数科教育のための教師用指導書開発プロジェクト」、シャンティ国際ボランティア会の山本英里カンボジア事務所長が「図書館事業の動向と課題」について講演されました。中等教育では、日本の中学校2年生、3年生に当たる学生4900人に数学、物理、化学、生物、地学についてのテストを行った結果とその分析、今後の改善に向けての方策等が報告されました。また、図書館事業については、識字率の低いカンボジアで、図書館や読み聞かせ等の活動を通じて、子供たちの学習に加えて生涯学習にも役立てていく活動が紹介されました。
カンボジアでは、現在は非熟練労働力による労働集約型産業が稼ぎ手ですが、次第に中等・高等教育を受けた人材の需要が高まるものと見られ、効果発現までに10年単位で年数がかかる教育については、早め早めの対応が期待されます。
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