9月2日にカンボジア信用機構(Credit Bureau of Cambodia: CBC)は、カンボジアの金融セクターに関する中期見通しを発表しました。見通しによりますと、金融セクター(銀行及びマイクロファイナンス機関)からの貸付残高は、現在の57億ドル(約6000億円)から、6年後の2020年には約2.5倍の140億ドル(約1兆4800億円)に達するとしています。借入人数も現在の約190万人(社)から約330万人(社)に拡大すると見込んでいます。平均借入額は、銀行については2014年の12,797ドルから2020年には16,732ドル、マイクロファイナンスについては1,182ドルから1,502ドルへ増加すると見ています。
貸付額の増加見込みは、年率平均で約16%の増加であり、IMFが予測する実質GDP成長率7.5%前後、消費者物価上昇率3.0%前後と比べても、概ね妥当なものと見られます。カンボジアの金融セクターの今後の順調な成長が期待されます。
カンボジア信用機構のサイト(上記見通しは未掲載です)
http://www.creditbureaucambodia.com/
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貸付額の増加見込みは、年率平均で約16%の増加であり、IMFが予測する実質GDP成長率7.5%前後、消費者物価上昇率3.0%前後と比べても、概ね妥当なものと見られます。カンボジアの金融セクターの今後の順調な成長が期待されます。
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