CBREカンボジアの調査によりますと、プノンペンの商業用不動産の面積は、現在の21万4520平方メートルから2007年末には112%増の45万5348平方メートルに増加すると見られています。これは、今後2年間に、パークソン・プノンペンセンター、ライオンシティ、エクスチェンジ・スクエア、ザ・ブリッジ等の大規模複合施設が次々に完成するためです。この拡大の背景として、人口の増加、可処分所得の増加、観光客数の増加等の要因があると分析されています。
プノンペン中心部のイオンモールは、入居率100%となっており、この結果、2015年第2四半期の商業用不動産の空室率は、前年同期の24%から若干下がって22%となっています。しかし、プノンペン周辺部のモールでは、既にテナント集めが厳しさを増している状況であり、今後の供給増で状況は更に厳しさを増すものと見られます。
他方、インフラ整備に伴い、プノンペンは拡大を続けており、住宅用不動産開発が周辺部で進むことにより、周辺部の商業用不動産にも活路はあるとの声もあります。その際には、適切なテナント構成が重要なポイントになると見られます。
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プノンペン中心部のイオンモールは、入居率100%となっており、この結果、2015年第2四半期の商業用不動産の空室率は、前年同期の24%から若干下がって22%となっています。しかし、プノンペン周辺部のモールでは、既にテナント集めが厳しさを増している状況であり、今後の供給増で状況は更に厳しさを増すものと見られます。
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