新聞報道によりますと、ワコールホールディングス傘下のルシアンは、カンボジアの自社工場で女性用下着を増産するとのことです。カンボジア工場は中国やベトナムにある工場を補うため、2013年秋からプノンペン経済特区で稼働しています。
2016年3月期にブラジャー、ショーツなどを前期比7割増の135万枚生産するとしています。11月に生産ラインを3本増やして12本とし、ミシンを使ってラインで縫製作業をする従業員を50人増員する計画です。中国に比べ人件費が安いカンボジアでの生産比率を高め、コストを抑える狙いです。
カンボジアの縫製業は、付加価値の低い低価格品を生産してきていますが、今後は、付加価値の高い製品へとシフトしていくことが、競争力を維持する観点からも重要となっています。日系企業が得意とする、OJT等を活用した生産性の向上や高付加価値化が期待されます。
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2016年3月期にブラジャー、ショーツなどを前期比7割増の135万枚生産するとしています。11月に生産ラインを3本増やして12本とし、ミシンを使ってラインで縫製作業をする従業員を50人増員する計画です。中国に比べ人件費が安いカンボジアでの生産比率を高め、コストを抑える狙いです。
カンボジアの縫製業は、付加価値の低い低価格品を生産してきていますが、今後は、付加価値の高い製品へとシフトしていくことが、競争力を維持する観点からも重要となっています。日系企業が得意とする、OJT等を活用した生産性の向上や高付加価値化が期待されます。
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