カンボジア農林水産省は農産品の輸出を促進するため、国境近くの5カ所に食品の安全検査施設を設立する計画です。設置を検討している5カ所は、西部のバッタンバン州、南東部のスバイリエン州、東部のコンポンチャム州とモンドルキリ州、南部のシアヌークビル州です。施設には、検査機器や燻蒸消毒設備などを設置して、衛生植物検疫措置(SPS)協定に基づき、輸出する食品と農産品を検査し、害虫や病気、有害物質が含まれてないことを認証します。輸入国側が求めるSPS証書を発行することに加えて、将来的には輸入品に対する検査も行うようにする計画です。
輸出する食品と農産品は現在、首都プノンペンでサンプルの検査を受ける必要がありますが、国境の検査施設ができれば、輸出業者はSPS認証手続きをオンラインで申請できるようになるものと期待されます。業界団体カンボジア・コメ連盟(CRF)は、「検査手続きのため、多くの時間を費やし非効率。新施設が国境近くにできれば、輸出促進に役立つ。」と歓迎しています。
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輸出する食品と農産品は現在、首都プノンペンでサンプルの検査を受ける必要がありますが、国境の検査施設ができれば、輸出業者はSPS認証手続きをオンラインで申請できるようになるものと期待されます。業界団体カンボジア・コメ連盟(CRF)は、「検査手続きのため、多くの時間を費やし非効率。新施設が国境近くにできれば、輸出促進に役立つ。」と歓迎しています。
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