カンボジアのカシューナッツ取引価格が上昇して、生産農家に恩恵をもたらしています。今年2月には、高値7500リエル/Kg(約1.9ドル、約160円)と、昨年の3500リエルの倍以上の価格となりました。カシューナッツの需要が、インドや中国等を含めて世界的に高まっている中で、主要生産国での生産減少があり、価格が上昇しています。特に、全世界の20%を生産するアフリカのアイボリーコーストが政情不安のために生産が不安定となっていることが大きい要因とされています。
また、これまではカンボジアで生産されたカシューナッツは生のままでベトナムに持っていかれ、ベトナムで加工、パッキングされてベトナム製品として輸出されるものがほとんどでした。カンボジア地場のメコンレインナチュラルフーズ社では、来年初頭までにコンポンチャム州で工場を完成させ、1500トン程度を加工し、800人の雇用を生み出したいとしています。
戦略的農業(付加価値を付けた農産物製品を輸出するコンセプト)を目指すカンボジアにとって、カシューナッツは有望農産物の一つです。
このブログの2009年5月15日「ラタナキリへの道:その3 カシューナッツ経済」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/228dd400f9dbb0fb062545bcc921cc63
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また、これまではカンボジアで生産されたカシューナッツは生のままでベトナムに持っていかれ、ベトナムで加工、パッキングされてベトナム製品として輸出されるものがほとんどでした。カンボジア地場のメコンレインナチュラルフーズ社では、来年初頭までにコンポンチャム州で工場を完成させ、1500トン程度を加工し、800人の雇用を生み出したいとしています。
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