カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

アジ研 ワールド・トレンド 特集:カンボジア国家建設の20年

2014年01月02日 | 経済
 アジア経済研究所から発行されている「ワールド・トレンド」の最新号(2013年12月/2014年1月合併号(No.219))の 特集は、「カンボジア国家建設の20年」です。カンボジア研究の第一人者でいらっしゃる初鹿野直美先生が中心となって取りまとめられたものです。特集の最初で初鹿野先生は「1993年の最初の選挙から20年間、時には多少強引なやり方を用いても国内の融和に努め、どうにか国を安定させ、経済を成長させることをめざしてきたやり方が曲がり角を迎えたことが、今回の選挙から見えてきたといえよう。」と述べられています。内容は下記の通りです。

特集: カンボジア国家建設の20年
特集にあたって / 初鹿野直美
変革を迫られる人民党一党支配体制 / 山田裕史
コラム:第5期国民議会指導部とフン・セン新内閣の顔ぶれ / 山田裕史
コラム:カンボジアの都市と農村における選挙運動 / 秋保さやか
2013年カンボジア総選挙における市民社会の戦術転換 / 上村未来
2013年カンボジア総選挙と外部アクターの役割 / チアン・バナリット
経済成長の歩みとフン・セン政権の四辺形戦略 / 初鹿野直美
カンボジアの天然資源政策—漁業資源管理と国家— / トール・ディナ
投資環境整備 / 道法清隆

 混迷するカンボジアの政治社会状況を理解するのに最適な特集です。ぜひご覧ください。(1冊735円です。)
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Periodicals/W_trend/


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2014年 あけましておめでとうございます!

2014年01月01日 | 一般
 2014年、あけましておめでとうございます。
 このブログも8年目を迎えました。皆様のご愛顧に深く感謝申し上げます。今年もプノンペンから皆様にお役に立つ情報を発信してまいりたいと思います。
 今年のカンボジア経済は、好調を続けるものと予想されています。日系企業の進出も続いており、カンボジア経済の発展と日系企業のWin-Win関係がさらに深まるものと期待されます。
 本年も引き続き、カンボジア総合研究所とブログ「カンボジア経済」をご愛読賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 (写真はアンコールワットです)

 なお、毎週月曜日の朝一番に配信されるメールマガジン「週間カンボジア経済ニュース」もございます。無料です。ぜひ下記のサイトにてアドレスをご登録ください。
http://archive.mag2.com/0001154670/index.html

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   カンボジア総合研究所 CEO/チーフエコノミスト 鈴木 博



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