日本の中国電力は12月26日、カンボジア電力公社(EDC)から、カンボジアの電力マスタープラン改定に関するコンサルティング業務を受注したと発表しました。カンボジアでは、分散型の小規模ディーゼル発電が主体であるため、電力供給が脆弱な状況にあります。現在、水力発電事業等が展開されていますが、急激な経済発展による電力需要の増加や乾季の水力発電量減少により、将来的な電力不足が懸念されています。そこで、カンボジア政府は、電力マスタープラン改定委員会を設置して,改定作業を進めたいとしています。
中国電力は、今後の電力需要想定や電源開発計画・送変電計画の作成をサポートします。一国の電力供給計画全体のコンサルティングを中国電力が単独で手掛けるのは初めてで、海外でのコンサル事業としても最大規模の受注になるとのことです。
カンボジアの電力セクターでは、中国、韓国、ベトナム等により電力開発が実施されており、日本のプレゼンスは限定されていたこともあり、電力セクター全体を見渡すマスタープラン策定を日本の電力会社が行うこととなった意義は大きいものがあります。
中国電力の新聞発表
http://www.energia.co.jp/press/13/p131226-1.html
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中国電力は、今後の電力需要想定や電源開発計画・送変電計画の作成をサポートします。一国の電力供給計画全体のコンサルティングを中国電力が単独で手掛けるのは初めてで、海外でのコンサル事業としても最大規模の受注になるとのことです。
カンボジアの電力セクターでは、中国、韓国、ベトナム等により電力開発が実施されており、日本のプレゼンスは限定されていたこともあり、電力セクター全体を見渡すマスタープラン策定を日本の電力会社が行うこととなった意義は大きいものがあります。
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