佐藤恒治社長
「不正が起きる環境を変えていくことが大切だ。真因調査を進める」と強調
「衝突安全に関わる領域なので不正はあってはならないことだと思う」と述べた。その上で「車作りに携わっていて、不正をやろうとしてする人間は本来いないはず。何か環境条件があるのだと思う。それを突き止めるためには我々が行動で示すしかない」と述べた。
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現場をよく知っている社長ですね。
不正をやりたいと思う社員はまずいません。
やってしまうのは何か背景があるのです。
試験通らないと厳しい納期に間に合わないとか、上司から厳しく叱責されるとか。
不正が起きるのは、経営トップの考え方と行動が悪い結果です。
通信簿です。
佐藤社長はそこに気づかれているように思いました。
ダイハツの奥平総一郎社長は不正の原因について、
「試験を一度で通したいというプレッシャーがあったのではないか」と言及している。
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なぜそんなプレッシャーがあったのかを考えていただきたい。
そのプレッシャーを与えたのは、社長自身だとまだ気づかれていないようです。
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