現役女子プロレスラー・ジャガー横田の夫で、医師の木下博勝さんが11日、自身のインスタグラムを更新。埼玉県と東京都で経営する2つのクリニックを襲う「せき止め薬」不足を嘆いた。
ジャガーと高校生の長男・大維志君がハワイで過ごす写真とともに、「入手困難」の文字が並ぶ医薬品リストの写真を添付した木下医師。「連休ですが、咳止めが漢方以外無い状況です。(涙)
連休中の診療、大変不安です。薬局も頑張ってくれていますが、全く入荷出来ない状況です。我々も、診断が出来ても薬が無ければ、治療に繫がりにくいです」と心境をつづった。
さらに「何で? こんな状況と怒りたいですが、それよりもどうにかしないと。買い占めは無いと思いますが、何方か、協力して頂けませんでしょうか。現場は、本当に困っています」と焦りを募らせた。
フォロワーからは「必要なほとんどの薬剤が『入手困難』に驚きです」「うちのクリニックでは、はちみつとベポラッフを勧めています…先生が嘆いていました」「どこの病院も同じ状況なんでしょうね」など、驚きや励ましの声が寄せられた。
感想;
品不足の一つの理由が、当局が意味のない回収をどんどんしたからです。
ところがここにきて、当局は回収を控えています。
ニプロファーマ大館工場では試験をせず、記録も試験したように偽造していましたが、製品回収させていません。
ところが、承認書と違う試験をしたから(日局と事例集で代替試験法OK)ということで製品回収をどんどんさせました。保存品を試験すれば品質に問題はないのです。
大館工場は偽造偽証ですから薬機法違反です。
薬機法には医薬品の品質、安全性、有効性の確保により、国民の健康維持向上に努めるとなっています。しかし、そこには安定供給という言葉はでてきません。
それは安定供給が当たり前だからです。
厚労省は今一度薬機法も目的を再認識していただきたい。
意味のない回収はまるで、承認書通りに製造や試験をしていない製造所や製造販売会社を罰則させて、従わせようとしているのでしょう。
製造販売承認書に品質への貢献しない製造方法を記載させているから、齟齬が生まれ、そして回収させています。
製造販売承認書に詳細な製法方法記載させた結果、品質は向上せず、製品回収だけ増やして、その結果欠品で国民が困っています。これでは薬機法の精神を踏みにじっているといわれても仕方がないでしょう。
もっと「なぜ欠品しているのですか?」厚労省に尋ねたいです。
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