①右京(水谷豊)……旧知の友人・加藤誠(芝俊夫)から研究費不正請求の調査
②尊(及川光博)……女子高生・加藤美咲(岡野真也)から母親と研究員の死の真相究明
右京と尊、それぞれが別々に動いて絡み合い、研究費不正収得、偽装自殺の犯人追及、加藤の研究に隠された真実が明らかになっていく……ドラマタイトルの「相棒」らしい内容だった。
その上に右京と尊のコンビの不和(和合?)と右京と加藤の友情も盛り込まれていて、見ごたえがあったと言えるが、若干盛り込みすぎで、それぞれが薄くなってしまった感もあった。特に偽装自殺事件が物足りなく感じた。(私は右京の推理を求めすぎるきらいがあるもので…尊くんは好きだけど、右京さん一人だけ活躍するのもかまわない)
壮絶な愛妻弁当
「また1種類だよ!」
何かと思ったら、「暇か課長」の弁当だった。肉じゃがらしいが、でかい芋だけ。
「愛妻弁当ですか」の尊に対し、
「誰が愛妻だよ?晩飯の後始末だよ!いもしか入ってねえし!」と課長。
声を出して笑っちゃったよ。朝はバナナだったし。
ラストでは弁当を作ってもらったようで、ニコニコしていたのも、微笑ましい。
強者(つわもの)右京さん
証拠を確保するため喧嘩を装い、尊が右京を殴った際、栽培(培養)していた植物や育成ケースを台無しにした上、依頼品の納期に間に合わなくなるという事態を、「ですから、ご迷惑をおかけしますと言いました」の一言で済ませてしまう右京って(汗)
損害賠償を請求されたら、誰が支払うのかな?
ミスリードのための尊の行為と右京の責め
尊が単独で桑原所長に事情を聞き(探り)に行き、危険を感じた所長が国外へ逃亡。
そのことで右京が
「軽率な行動は慎むように言ったはずですよねえ」
これに対し、尊は
「僕は自分が間違っているとは思えません」
と反目。
このシーンに違和感を感じた。尊が勝手に迂闊な行動を取るのも違和感を感じたが、それを右京が露骨に咎め、尊が口ごたえする。有り得る展開ではあるが、何か特異な感じがした。
後で尊が右京を殴るシーン、これに視聴者が違和感を持たないよう、つまり、ミスリードのための場面展開のように思える。私のひねくれ過ぎかもしれないが。
個人的に気になる黄色い花
タイトルは「すみれ色の研究」だったが、個人的に気になったのは、ラスト近くの右京、尊、加藤が対峙し真相が明らかになるシーン。バックで黄色い花がゆらゆら。
焦点が合っておらず、ぼやけていたが、あれはセイタカアワダチソウに違いない。
②尊(及川光博)……女子高生・加藤美咲(岡野真也)から母親と研究員の死の真相究明
右京と尊、それぞれが別々に動いて絡み合い、研究費不正収得、偽装自殺の犯人追及、加藤の研究に隠された真実が明らかになっていく……ドラマタイトルの「相棒」らしい内容だった。
その上に右京と尊のコンビの不和(和合?)と右京と加藤の友情も盛り込まれていて、見ごたえがあったと言えるが、若干盛り込みすぎで、それぞれが薄くなってしまった感もあった。特に偽装自殺事件が物足りなく感じた。(私は右京の推理を求めすぎるきらいがあるもので…尊くんは好きだけど、右京さん一人だけ活躍するのもかまわない)
壮絶な愛妻弁当
「また1種類だよ!」
何かと思ったら、「暇か課長」の弁当だった。肉じゃがらしいが、でかい芋だけ。
「愛妻弁当ですか」の尊に対し、
「誰が愛妻だよ?晩飯の後始末だよ!いもしか入ってねえし!」と課長。
声を出して笑っちゃったよ。朝はバナナだったし。
ラストでは弁当を作ってもらったようで、ニコニコしていたのも、微笑ましい。
強者(つわもの)右京さん
証拠を確保するため喧嘩を装い、尊が右京を殴った際、栽培(培養)していた植物や育成ケースを台無しにした上、依頼品の納期に間に合わなくなるという事態を、「ですから、ご迷惑をおかけしますと言いました」の一言で済ませてしまう右京って(汗)
損害賠償を請求されたら、誰が支払うのかな?
ミスリードのための尊の行為と右京の責め
尊が単独で桑原所長に事情を聞き(探り)に行き、危険を感じた所長が国外へ逃亡。
そのことで右京が
「軽率な行動は慎むように言ったはずですよねえ」
これに対し、尊は
「僕は自分が間違っているとは思えません」
と反目。
このシーンに違和感を感じた。尊が勝手に迂闊な行動を取るのも違和感を感じたが、それを右京が露骨に咎め、尊が口ごたえする。有り得る展開ではあるが、何か特異な感じがした。
後で尊が右京を殴るシーン、これに視聴者が違和感を持たないよう、つまり、ミスリードのための場面展開のように思える。私のひねくれ過ぎかもしれないが。
個人的に気になる黄色い花
タイトルは「すみれ色の研究」だったが、個人的に気になったのは、ラスト近くの右京、尊、加藤が対峙し真相が明らかになるシーン。バックで黄色い花がゆらゆら。
焦点が合っておらず、ぼやけていたが、あれはセイタカアワダチソウに違いない。