英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『謎解きはディナーのあとで』 第9話 「聖夜に死者からの伝言をどうぞ」

2011-12-15 17:25:15 | ドラマ・映画
 今回は、謎解きは来週でということで、推理についてはあまり言うことはないです。麗子(北川景子)が影山(櫻井翔)を小馬鹿にするという逆バージョンがあったが、どうせ裏があるんだろうと思うと、得意気な麗子が哀れに思えてしまう。
 また、正調「小馬鹿シーン」も影山が何かを隠しているせいで、切れがないように思えた。

 そのかわり、風祭警部(椎名桔平)が大暴れ。
風祭警部の独演会
①凶器発見時の驚く視点の違い…「僕も同じもの(トロフィー)を持っている」
②変な自慢…肩を壊すというジンクスを破った(肩を壊すほど投げる機会がなかった?)
③数々の?動機…ねたみ、嫉妬、ジェラシー(全部、同じです)
④人の話を聞け!
  麗子「犯人は最初から剣持留美(上原美佐)を殺害つもりで呼び寄せたのではないでしょうか?」
  警部「いいや!これは何者かが剣持留美を呼び出すために仕掛けた罠なのさっ」
  麗子「だから、私、そう言ったじゃないですか!」
  警部「ぅん?」
⑤変な自信
「あ~あ、まったくわからない。だからその辺のことは無視しよう。意味不明な行動に振り回される必要はない。なにしろ、ダイイングメッセージがあるんだからねえ」
⑥意味不明、もしかして、駄洒落?
「アリバイなんて、バイバイッ」
⑦意味不明Ⅱ
「めり~、かざまつりっ!」Ⅹ(えっくす)のポーズを取る
⑧意味不明Ⅲ
「えっっくす!」(ポーズ決め)
「もしかして、大きな声で叫ぶと、何か起こるのかもしれないと思ってねぇ」

 影山が犯人と思わせる展開で、事件のキーポイントを隠しているので真相が見えてこない。
 「突っ込み」は得意でも「推理」は苦手な私だが、一応、整理してみます。
A犯行の状態からの考察
 招待状を出したことから計画的(今のところ誰が出したか不明)。犯行が計画的だとするとあらかじめ凶器を考えるはずで、凶器のトロフィーが編集者・佐藤武雄(石黒賢)の少年時代のモノであり、その存在を知る者は少ないので、犯人は佐藤ということになる。
B顔をあまり見せない天道静子(高橋ひとみ)
・本当に実在するのか?
・2時ごろに倒れていたのは、本当に天道本人なのか?…既に殺されていた留美
・天道が沙織のアリバイを証言するはずはないと思っていた様子の影山……影山は天道はいない(亡くなっている)はずと思っていたのではないか
C宮地沙織(三浦理恵子)のアリバイ
 沙織のアリバイを天道が証言。しかし、この天童が沙織だとすると沙織犯人説が有力となる。凶器をトロフィーにしたのは佐藤に罪を着せるため。
キーポイント、キーワード、謎
・昔、バースデーケーキを買いに来た子、天道の娘・里美(菊池和澄)はクリスマスケーキを買いに行く→店員が間違えて渡す、ふたりの交流
・影山は何を探していたのか?
・沙織を誰が殺したのか?(佐藤しかいない)
・事情聴取中、里美は何故倒れたか?…犯人の目星がついた?
その他
 真下の部屋に物を投げ入れるのは至難の業

 来週の最終回は30分拡大スペシャルだそうです。影山を犯人に見せかけ、来週に引っ張り視聴率をアップし、最終回開始間もなく事件解決し、別の事件(進展)という2話構成なんてないよね。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする