英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

白い青空……黄砂? 浮遊粒子状物質、オキシダント値が急上昇 ~他国機の侵入を警戒する前に~

2014-02-25 22:03:41 | 気象
 日曜日(23日)辺りから寒気も緩み、今日は久しぶりに最高気温が10℃を超え、福井県の各地は3月上旬から3月下旬並みの陽気になった。福井市では11.8℃、2月3日以来22日ぶりの10℃超えである。そう言えば、1月下旬から2月初旬にかけては非常に暖かかった。2月1日と3日は15℃を超えていた。
 太宰府天満宮でも、15℃の暖かさで梅の花が満開となったそうだ。明日はもっと気温が上がるが(福井市では15℃)、日曜日辺りから寒気が南下して寒くなるとのこと。
 今日は気温は上がったが、一昨日(8時間)昨日(10.5時間)と日照時間も多かったが、今日は2.5時間とほとんど陽が射さなかった。……と言うより、≪2時間以上も日差しがあったのだろうか?≫という感覚であった。我が町と福井市は20kmほど離れているので、その差によるものかもしれないが、そうではないように思う。

 朝は確かに雲が覆っていたが、午後からは晴れていたように思う。
「白い青空」……黄砂?遠くの山が霞んで見える。霞(黄砂)で日光が実に弱々しかったのだ。
 夕方、じっくりニュースを見る余裕がなかったが、「黄砂」のニュースはなかったように思う。しかし、相当なレベルでの霞み方だった。
 「福井県 大気汚染総合情報」によると、

と、午前8時と比べ、夕方(午後6時前後)には浮遊粒子状物質が4.5倍、オキシダントが3.5倍に増えている。我が町の観測点は観測要素が少なく、福井市のものと比較しにくいが、

となっている。
 分かりにくいが、浮遊粒子状物質と微小粒子状物質の値が我が町ほどではないが相当の割合で増加している。

浮遊粒子状物質………物の燃焼や地表から舞い上がりなどにより大気中に発生する浮遊する粉じんのうち、粒径が10μm以下の粒子状物質

微小粒子状物質………物の燃焼や地表から舞い上がりなどにより大気中に発生する浮遊する粉じんのうち、粒径が2.5μm以下の粒子状物質。「PM2.5」のこと。


 上記の値と黄砂の関連はよく分からない。

 とにかく、今日の現象が黄砂であれ、PM2.5であれ、「ありがたくない現象」である。
 某国が防空識別圏を主張しているが、他国機の侵入をあれこれ言う前に、自国の空の管理をしっかりしていただきたいものである。
コメント (6)
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