英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

衆議院補議員欠選挙と投票率

2016-05-02 22:19:54 | 時事
(この記事は4月25日に書いたものです。思った時に書かないと忘れちゃうんです)

 『クローズアップ現代+』に出演していた(コメンテーター?母親代表?)眞鍋かをりさんが、投票率の低さの理由として
「私たち若い世代が、“政治を変える”という意識を持てないから、ベビーカーを押してまで投票所に行こうと思わない」と述べていた。

 確かに、現在の政治を見ていると(過去もそうだが)、選挙に行っても結果は変わらないような気もする。
 しかし、政治に興味を持たずに投票しない人が多い為、世間のしがらみや知名度が当選の拠り所となってしまい、政治家の資質を持たない問題議員多く生産させてしまった。

 「保育園、落ちた。日本死ね」という叫びから政治が動いた例もある。
 私は、この現象は快く思っていない。好き勝手、自分の不満だけをぶつけただけの言葉。これが、もし、冷静に論理的に訴えていたら、何も動かなかったと思われるが、本来は逆でないといけない。(まあ、アピール力としては「日本死ね」が破壊力抜群だと思う)

 それはともかく、眞鍋かをりさんのような考えで選挙に行かない人が多いので、政治家たちに舐められ、票を集められそうなだけの候補者を擁立させる事態となっている。若い世代の投票率が低いので、若い世代が望む政策が行われないということを自覚してほしい。


 この記事の主題は上記の通りだが、書く動機は眞鍋かをり氏が起因になっている。
 眞鍋氏と言えば、「眞鍋かをりのココだけの話」を開設し、あっけらかんとした日常生活の着眼点と発想の面白さ、自らを「オイラ」と称する独特の文体からたちまち人気を得、ブログ内の画像で眼鏡美人姿を披露したことがきっかけで、トラックバック数日本記録を樹立するに至り、マスコミから「ブログの女王」の称号を受けた人物。(ウィキペディアより)
 「ブログの女王」と称され、ある程度人生経験を積み、社会や政治の仕組みを理解していると思われる35歳(本人は“私たち若い世代”と言い切っているが)になっているのに、≪何を言っているんだ?この人は!≫
コメント
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