『プロの矜持 その1「気象予報」』の続きです (関連記事『プロの矜持 その2「小林裕士七段 ~順位戦C級1組・対堀口七段戦」』)
8月14日のNHK福井の情報番組の気象コーナーで示された週間予報である。
この予報について、担当の二村気象予報士は
「17日以降、くもりマークが続いていますが、これは決して手抜きではなく、悩んだ結果と思われます(番組の二村予報士が出したものではなく、気象庁が発表した予報らしい)。太平洋高気圧が勢力を強める兆候も見られるため、予報が良くなる可能性もあり、逆に弱まる可能性もあり、悪くなる可能性もあります。BやCは予報の信頼度を表していて、A→B→Cと予報の確実性が低くなることを示しています」
“信頼度”というもっともらしい用語を用いて説明していましたが、女性キャスターに「結局、どうなるかわからないってことですよね」と突っ込まれていた。
それに、14日に出した週間予報の16日は雨マークであったが、実際は曇りのち晴れ(午後の日照時間は4時間)で降水量は0ミリだった。17日以降どころか、16日の天気でさえ、既に外している。
さらに、17日、18日も降水量は2~3ミリ記録してはいるが、日照時間は6時間、5時間で「晴れ」と言ってもいい天気だった。
しかも、14日からの週間予報を列挙してみると、予報がぐらついているのが分かる。
(14日発表だけ画面が少し違うのは、二村氏が解説するため信頼度を加えるなど、バージョンアップしたため)
予報が微妙に変更されているが、14日の週間予報の範囲の15日~21日は、基本的には雨か曇りの天気と予報している。
実際の天気の状況は
15日(火) 降水量…1mm 日照時間…0時間
16日(水) 降水量…0mm 日照時間…3.6時間
17日(木) 降水量…1mm 日照時間…5.9時間
18日(金) 降水量…3.5mm 日照時間…4.8時間
19日(土) 降水量…1.5mm 日照時間…6.4時間
と、15日を除いては、どちらかというと晴れ主体の天気になっている(16日を除いて降水を記録しているので、はっきり“外れ”とは言えないが)
8月14日のNHK福井の情報番組の気象コーナーで示された週間予報である。
この予報について、担当の二村気象予報士は
「17日以降、くもりマークが続いていますが、これは決して手抜きではなく、悩んだ結果と思われます(番組の二村予報士が出したものではなく、気象庁が発表した予報らしい)。太平洋高気圧が勢力を強める兆候も見られるため、予報が良くなる可能性もあり、逆に弱まる可能性もあり、悪くなる可能性もあります。BやCは予報の信頼度を表していて、A→B→Cと予報の確実性が低くなることを示しています」
“信頼度”というもっともらしい用語を用いて説明していましたが、女性キャスターに「結局、どうなるかわからないってことですよね」と突っ込まれていた。
それに、14日に出した週間予報の16日は雨マークであったが、実際は曇りのち晴れ(午後の日照時間は4時間)で降水量は0ミリだった。17日以降どころか、16日の天気でさえ、既に外している。
さらに、17日、18日も降水量は2~3ミリ記録してはいるが、日照時間は6時間、5時間で「晴れ」と言ってもいい天気だった。
しかも、14日からの週間予報を列挙してみると、予報がぐらついているのが分かる。
(14日発表だけ画面が少し違うのは、二村氏が解説するため信頼度を加えるなど、バージョンアップしたため)
予報が微妙に変更されているが、14日の週間予報の範囲の15日~21日は、基本的には雨か曇りの天気と予報している。
実際の天気の状況は
15日(火) 降水量…1mm 日照時間…0時間
16日(水) 降水量…0mm 日照時間…3.6時間
17日(木) 降水量…1mm 日照時間…5.9時間
18日(金) 降水量…3.5mm 日照時間…4.8時間
19日(土) 降水量…1.5mm 日照時間…6.4時間
と、15日を除いては、どちらかというと晴れ主体の天気になっている(16日を除いて降水を記録しているので、はっきり“外れ”とは言えないが)