クライマックスの
右京・亀山vs利根川幹事長の激論は見応えがあった
と同時に、不可解な点や、不満な点もあったので、(説明部分を含めて)大よそを再現
このストーリーの主題のひとつとして
1.『警察手眼』(警察官心得)がある―――
【以下は、右京が語った事件の顛末】
芦屋事件の後、利根川が美彌子を呼び、「“お涙頂戴”を語らせる」という処方箋を授ける
処方箋の内容は《藤原総理に芦谷議員との友情を語らせ、国民の同情を煽り、支持率回復》
内閣支持率上昇に乗じ、解散総選挙を行い、党の勝利を狙った
利根川にとっては、党が政権を握り続けることが最優先事項だった
芦屋事件後のスピーチで、内閣の支持率はわずか数パーセント上昇したに過ぎない
勝負(解散総選挙)に踏み切るのは、もう一押し必要だった
爆破事件!…その後、支持率が飛躍的に上がった
犯人の狙いは、無差別事件の犯人の死刑を執行させることだった
生活困窮者の犯行に見せかけ、(無差別事件を模倣して)、SNSを通じて、死刑執行する世論を煽った
……そして、解散総選挙が始まるの直前に、死刑が執行された
【ここからは、会話を再現】右京…藍色 利根川…クリムゾン色(濃く明るい赤)
「批判を避けようとしたのでは?」
「そもそも、何か問題があるの?
死刑は判決から6か月以内の執行が原則でしょう」
「ええ、しかし、万一、政局と党利党略の為に使われたのなら、正義と言えるのでしょうか?」
「思いあがるなよおっ!
そもそも警視庁は、政府を守るために創られたんだぁ!
正義ぃ~、末端の兵隊の考えることじゃない!
おとなしく、上に従っていりゃあいいんだぁ!」
「権力ってのはなあ、口で言ってわからない馬鹿を、従わせるためにあるんだあ!」
「どういう意味でしょうか?」
「全部の力を使って、キミらを消すって意味だよ」
「世に凶悪の徒、なきを得ず。
人に凶悪の心、なきを得ず。
ただ、警察の手
ただ警察の手眼をもって 是を抑制するのみ」
(ゆえにいわく 賊を 汝為さんと欲せば為せ
汝が為さんとするところは我が眼ことごとく視る
汝が為さんと欲する心は 我 ことごとく知れり
汝よく何をか為さんや)
「どうぞ、お好きになさってください。
どこまでも追いかけて、必ず、真実を明らかにして見せます」
利根川の《警視庁は政府を守るために創られた》に対し、さらに、《力で消し、潰してやる》という恫喝に、
『警察手眼』(右京)は、《国民を悪人から守るためにあり、そのために、視て調べ、訊いて調べ、すべてを見通し、追及する》と抗弁
と、このまま、主題などに関して続けたいところだが……
上記の事件の流れ、右京の解説で《時系列がおかしい》点があるように思える。
★番組の途中ですが(番組ではないけれど)、疑問点
【実際の時系列】
①芦屋殺害事件の後の会見で、総理は芦屋議員と懇意の仲であることを否定
②利根川と美彌子が密談をかわす
③総理が爆破襲撃を受ける。それ後の会見では、芦屋議員とは盟友関係だったことを明かし、それを否定したことを詫びる
④総理の本意は、計算はなく芦屋の為にも最善を尽くすというモノで、支持率など考えていななった(下がると思っていたようだ)。ところが、謝罪に誠実さが感じられたのか、支持率は若干回復
⑤美彌子の進言もあり、総理は解散総選挙に踏み切る
だったはず。
先述したように、右京が利根川を追及する最初の方では、
芦屋事件の後、利根川が美彌子を呼び、「“お涙頂戴”を語らせる」という処方箋を授ける
(上記の②)
処方箋の内容は《藤原総理に芦谷議員との友情を語らせ、国民の同情を煽り、支持率回復》
内閣支持率上昇に乗じ、解散総選挙を行い、党の勝利を狙ったで、おおよその流れは合致しているが、その後……
芦屋事件後のスピーチで、内閣の支持率はわずか数パーセント上昇したに過ぎない
勝負(解散総選挙)に踏み切るのは、もう一押し必要だった
爆破事件!…その後、支持率が飛躍的に上がった
……この説明が、おかしい!
芦屋議員殺害事件後の会見では、議員との関係を否定(疑惑の多い芦屋議員殺害で、総理のダメージは大きい。それで、関係を否定したが、“ドツボ状態”(支持率の話はなかったが、回復したような描写はなかったはず)
総理が芦屋議員と盟友関係だったことを明かしたのは、総理爆破襲撃後。
《支持率、若干回復》《勝負(解散総選挙)に踏み切るのは、もう一押し必要》→《総理爆破襲撃》
……時系列がズレている
★ついでに利根川引退について、疑問点
利根川の恫喝に、右京は『警察手眼』(警察官心得)で反論(反撃)したが、警察出身ではない(たぶん)利根川に、その精神が響くものなのだろうか?
利根川の引退は、唐突過ぎて、尻切れトンボの感が強い
利根川が引退しても、彼の罪を許さず、見逃さず、追及していくだよね、右京さん!
(『警察手眼』に関連した主題として)
1-2 芦屋殺害真犯人の怒り―――
6年前の無差別殺傷事件では、恩人とも言える同期警察官が、その事件がもとで身体を壊し、死期間近になっている。
その事件時には、当時の国家公安委員長の芦屋が開いたパーティによる、都知事出席のイベントの警備体制が手薄になっていた。その件を、上申したその同期警察官は退職に追い込まれた。
しかも、その犯人は死刑が確定しても刑が執行されない。
国民を政治家を守るために命を懸けた警察官が、身体も職も失うというのに、犯人は守られるのか!……という怒りだった
とは言え、殺害しても良いということはなく、さらに、特命係の捜査が迫っていることを知り、亀山と後輩の高田創を閉じ込め、酸欠で亡き者にしようとしたのは、トチ狂っているとしか思えない!(右京は、その辺りをスルーしていたが)
(もう一つの主題)
2.相棒はいいぞ!(右京&亀山の実感)―――
閉じ込められた亀山は、《必ず右京さんが見つけてくれる》と信じる
右京は、高田創に対して「キミも相棒を見つけなさい」と奨励。
さらに、正義について迷い、悩んでいる亀山に
「信じていたものを、見失ってしまいそうな瞬間は誰にもあります。
……そんな時の為に、“相棒”がいるんじゃありませんか?」
★いいシーンだったが……
「正義って、何なんでしょうね?
時代とともに変わって、人それぞれで…
正義と正義がぶつかり合った時、一方が悪に見えることもある」(亀山)
「正義は一つだと思いますよ」(右京)
「強っすねえ、右京さんは……」(亀山)
「信じていたものを、見失ってしまいそうな瞬間は誰にもあります。
……そんな時の為に、“相棒”がいるんじゃありませんか?」(右京)
「…あぁ……そうでした」(亀山)
右京の「正義は一つだと思いますよ」には危険さを感じる。
「正義って、時代とともに変わって、人それぞれで…
正義と正義がぶつかり合った時、一方が悪に見えることもある」
と悩む亀山の方が正常に思える。
この会話に、イスラエルの凶行が浮かんだ。
第1話「警察官A~要人暗殺の罠!姿なき首謀者」(初回拡大SP)
【ストーリー】番組サイトより
総理大臣を狙った爆破テロが発生!
議員殺害事件との意外な接点とは!?
総理大臣の藤原 (柴俊夫)が、遠隔操作の爆弾で襲撃されるという不測の事態が発生。
議員殺害事件から続くこの状況は、1900年代初頭、当時内務卿だった大久保利通と、時の総理大臣・伊藤博文が相次いで暗殺された歴史的大事件に通じるものがあったが、警察は犯人の狙いすら掴めずにいた。
いっぽう、臨場した右京(水谷豊)は、現場の痕跡から、テロ実行に闇バイトが使われていた可能性に気づく。その推理は的中し、手掛かりをたどっていくと、一連の事件にある人物が深くかかわっていることが判明。警察はその線で捜査を進めるが、右京は一人、違和感を覚えていた。
そんな中、高田(加藤清史郎)が勤務する交番を訪れた右京と薫(寺脇康文)は、高田から「議員殺害事件の現場に同行してほしい」と頼まれる。右京の捜査手法を肌で学びたいのだという。
改めて現場検証を行う一行。すると、残されていた血痕から、思いも寄らない事実が浮上。ところがその直後、手分けして捜査にあたっていた薫と高田が絶体絶命の窮地に。
さらに、政界を裏で操る利根川 (でんでん)の周囲でも不穏な動きがあり…。
警視庁150年の歴史に刻まれる重大事件
狡猾な罠に落ちた薫と高田の運命は?
右京の推理が巨大権力の闇を暴き出す!
ゲスト:加藤清史郎 でんでん 柴俊夫
脚本:徳永富彦
監督:橋本一
右京・亀山vs利根川幹事長の激論は見応えがあった
と同時に、不可解な点や、不満な点もあったので、(説明部分を含めて)大よそを再現
このストーリーの主題のひとつとして
1.『警察手眼』(警察官心得)がある―――
【以下は、右京が語った事件の顛末】
芦屋事件の後、利根川が美彌子を呼び、「“お涙頂戴”を語らせる」という処方箋を授ける
処方箋の内容は《藤原総理に芦谷議員との友情を語らせ、国民の同情を煽り、支持率回復》
内閣支持率上昇に乗じ、解散総選挙を行い、党の勝利を狙った
利根川にとっては、党が政権を握り続けることが最優先事項だった
芦屋事件後のスピーチで、内閣の支持率はわずか数パーセント上昇したに過ぎない
勝負(解散総選挙)に踏み切るのは、もう一押し必要だった
爆破事件!…その後、支持率が飛躍的に上がった
犯人の狙いは、無差別事件の犯人の死刑を執行させることだった
生活困窮者の犯行に見せかけ、(無差別事件を模倣して)、SNSを通じて、死刑執行する世論を煽った
……そして、解散総選挙が始まるの直前に、死刑が執行された
【ここからは、会話を再現】右京…藍色 利根川…クリムゾン色(濃く明るい赤)
「批判を避けようとしたのでは?」
「そもそも、何か問題があるの?
死刑は判決から6か月以内の執行が原則でしょう」
「ええ、しかし、万一、政局と党利党略の為に使われたのなら、正義と言えるのでしょうか?」
「思いあがるなよおっ!
そもそも警視庁は、政府を守るために創られたんだぁ!
正義ぃ~、末端の兵隊の考えることじゃない!
おとなしく、上に従っていりゃあいいんだぁ!」
「権力ってのはなあ、口で言ってわからない馬鹿を、従わせるためにあるんだあ!」
「どういう意味でしょうか?」
「全部の力を使って、キミらを消すって意味だよ」
「世に凶悪の徒、なきを得ず。
人に凶悪の心、なきを得ず。
ただ、警察の手
ただ警察の手眼をもって 是を抑制するのみ」
(ゆえにいわく 賊を 汝為さんと欲せば為せ
汝が為さんとするところは我が眼ことごとく視る
汝が為さんと欲する心は 我 ことごとく知れり
汝よく何をか為さんや)
「どうぞ、お好きになさってください。
どこまでも追いかけて、必ず、真実を明らかにして見せます」
利根川の《警視庁は政府を守るために創られた》に対し、さらに、《力で消し、潰してやる》という恫喝に、
『警察手眼』(右京)は、《国民を悪人から守るためにあり、そのために、視て調べ、訊いて調べ、すべてを見通し、追及する》と抗弁
と、このまま、主題などに関して続けたいところだが……
上記の事件の流れ、右京の解説で《時系列がおかしい》点があるように思える。
★番組の途中ですが(番組ではないけれど)、疑問点
【実際の時系列】
①芦屋殺害事件の後の会見で、総理は芦屋議員と懇意の仲であることを否定
②利根川と美彌子が密談をかわす
③総理が爆破襲撃を受ける。それ後の会見では、芦屋議員とは盟友関係だったことを明かし、それを否定したことを詫びる
④総理の本意は、計算はなく芦屋の為にも最善を尽くすというモノで、支持率など考えていななった(下がると思っていたようだ)。ところが、謝罪に誠実さが感じられたのか、支持率は若干回復
⑤美彌子の進言もあり、総理は解散総選挙に踏み切る
だったはず。
先述したように、右京が利根川を追及する最初の方では、
芦屋事件の後、利根川が美彌子を呼び、「“お涙頂戴”を語らせる」という処方箋を授ける
(上記の②)
処方箋の内容は《藤原総理に芦谷議員との友情を語らせ、国民の同情を煽り、支持率回復》
内閣支持率上昇に乗じ、解散総選挙を行い、党の勝利を狙ったで、おおよその流れは合致しているが、その後……
芦屋事件後のスピーチで、内閣の支持率はわずか数パーセント上昇したに過ぎない
勝負(解散総選挙)に踏み切るのは、もう一押し必要だった
爆破事件!…その後、支持率が飛躍的に上がった
……この説明が、おかしい!
芦屋議員殺害事件後の会見では、議員との関係を否定(疑惑の多い芦屋議員殺害で、総理のダメージは大きい。それで、関係を否定したが、“ドツボ状態”(支持率の話はなかったが、回復したような描写はなかったはず)
総理が芦屋議員と盟友関係だったことを明かしたのは、総理爆破襲撃後。
《支持率、若干回復》《勝負(解散総選挙)に踏み切るのは、もう一押し必要》→《総理爆破襲撃》
……時系列がズレている
★ついでに利根川引退について、疑問点
利根川の恫喝に、右京は『警察手眼』(警察官心得)で反論(反撃)したが、警察出身ではない(たぶん)利根川に、その精神が響くものなのだろうか?
利根川の引退は、唐突過ぎて、尻切れトンボの感が強い
利根川が引退しても、彼の罪を許さず、見逃さず、追及していくだよね、右京さん!
(『警察手眼』に関連した主題として)
1-2 芦屋殺害真犯人の怒り―――
6年前の無差別殺傷事件では、恩人とも言える同期警察官が、その事件がもとで身体を壊し、死期間近になっている。
その事件時には、当時の国家公安委員長の芦屋が開いたパーティによる、都知事出席のイベントの警備体制が手薄になっていた。その件を、上申したその同期警察官は退職に追い込まれた。
しかも、その犯人は死刑が確定しても刑が執行されない。
国民を政治家を守るために命を懸けた警察官が、身体も職も失うというのに、犯人は守られるのか!……という怒りだった
とは言え、殺害しても良いということはなく、さらに、特命係の捜査が迫っていることを知り、亀山と後輩の高田創を閉じ込め、酸欠で亡き者にしようとしたのは、トチ狂っているとしか思えない!(右京は、その辺りをスルーしていたが)
(もう一つの主題)
2.相棒はいいぞ!(右京&亀山の実感)―――
閉じ込められた亀山は、《必ず右京さんが見つけてくれる》と信じる
右京は、高田創に対して「キミも相棒を見つけなさい」と奨励。
さらに、正義について迷い、悩んでいる亀山に
「信じていたものを、見失ってしまいそうな瞬間は誰にもあります。
……そんな時の為に、“相棒”がいるんじゃありませんか?」
★いいシーンだったが……
「正義って、何なんでしょうね?
時代とともに変わって、人それぞれで…
正義と正義がぶつかり合った時、一方が悪に見えることもある」(亀山)
「正義は一つだと思いますよ」(右京)
「強っすねえ、右京さんは……」(亀山)
「信じていたものを、見失ってしまいそうな瞬間は誰にもあります。
……そんな時の為に、“相棒”がいるんじゃありませんか?」(右京)
「…あぁ……そうでした」(亀山)
右京の「正義は一つだと思いますよ」には危険さを感じる。
「正義って、時代とともに変わって、人それぞれで…
正義と正義がぶつかり合った時、一方が悪に見えることもある」
と悩む亀山の方が正常に思える。
この会話に、イスラエルの凶行が浮かんだ。
第1話「警察官A~要人暗殺の罠!姿なき首謀者」(初回拡大SP)
【ストーリー】番組サイトより
総理大臣を狙った爆破テロが発生!
議員殺害事件との意外な接点とは!?
総理大臣の藤原 (柴俊夫)が、遠隔操作の爆弾で襲撃されるという不測の事態が発生。
議員殺害事件から続くこの状況は、1900年代初頭、当時内務卿だった大久保利通と、時の総理大臣・伊藤博文が相次いで暗殺された歴史的大事件に通じるものがあったが、警察は犯人の狙いすら掴めずにいた。
いっぽう、臨場した右京(水谷豊)は、現場の痕跡から、テロ実行に闇バイトが使われていた可能性に気づく。その推理は的中し、手掛かりをたどっていくと、一連の事件にある人物が深くかかわっていることが判明。警察はその線で捜査を進めるが、右京は一人、違和感を覚えていた。
そんな中、高田(加藤清史郎)が勤務する交番を訪れた右京と薫(寺脇康文)は、高田から「議員殺害事件の現場に同行してほしい」と頼まれる。右京の捜査手法を肌で学びたいのだという。
改めて現場検証を行う一行。すると、残されていた血痕から、思いも寄らない事実が浮上。ところがその直後、手分けして捜査にあたっていた薫と高田が絶体絶命の窮地に。
さらに、政界を裏で操る利根川 (でんでん)の周囲でも不穏な動きがあり…。
警視庁150年の歴史に刻まれる重大事件
狡猾な罠に落ちた薫と高田の運命は?
右京の推理が巨大権力の闇を暴き出す!
ゲスト:加藤清史郎 でんでん 柴俊夫
脚本:徳永富彦
監督:橋本一
>犯人は予想どおりでした... への返信
真犯人、利根川幹事長についても同じ印象でしたね。
時系列に関しては、まさか、向こう(制作サイド)が間違えないだろうと思い、何度も確認しました。
私が間違えている場合は、marumoriさんが指摘してくれるだろうと思っていました。
徳永富彦氏については、
https://blog.goo.ne.jp/ei666/e/16866bc918539d36c07e67f9e9092d19
などで、詳しく評しています。
『“虚構”をテーマにしたモノが多い。
その他の特徴としては、立体的構造(二重構造)や同時進行など凝った構造』
という特徴で、『物理学者と猫』は非常に面白かったです。(「再会」は酷評しています)
面白い脚本もあるけれど、“はずれ”の時も多いです。個人的な感想と思って、聞き流してください。
真犯人は、先輩警官でしたね。これは予想どおりでしたが、犯行動機は感情移入できないというか、英さんの言葉をお借りすればトチ狂っているとしか言いようがないですね。
利根川幹事長を演じたでんでんさんは、熱演でしたね。モデルはやはり二階氏でしょうか。全部の力を使って消してやるとまで言っていたのに、あっさりと引退してしまったのは拍子抜けでした。続編があるのでしょうか?
あと、これはネットで拝見したのですが、徳永氏は政治関連の話は向いていない、徳永氏の得意分野は『物理学者と猫』、『フェイク』、『再会』など観終わったあとに少し不思議な気分になるテイストの回のように思えるとの意見があって、なるほど、と思いました。
時系列の説明については、私も「あれ?」と思いました。英さんが指摘してくれたので、私の感覚がおかしかったわけではないとわかり、安心いたしました。