いろいろ問題が浮上している“マイナンバーカードを巡るトラブル”だが、一番ひどいのが、マイナンバーにひも付けられた公金受取口座に家族名義の口座登録が登録されていた件
★デジタル庁、杜撰で、しかも、しらばっくれていた?
国の給付金などを受け取るためにマイナンバーにひも付けられた公金受取口座に家族名義の口座登録されていたことについて、ことし2月ごろに税金の還付申告の手続きで明らかになり、デジタル庁も情報を把握していた
デジタル庁は国税庁から連絡を受けて、調べた結果、本人ではない家族名義の口座が登録されたケースを2件把握したということですが、具体的な対応はとっていなかった。
河野デジタル大臣は閣議後の記者会見で、デジタル庁で情報が共有されていなかったとしたうえで「イレギュラーな事案の報告を受けていないか再点検をするよう命じた。デジタル庁の中で情報共有がされていなかったことは大変申し訳ない」と陳謝した。(NHK 『NEWS WEB』より)
また、「YAHOO!NEWS」(産経新聞)によると
国税庁が2月に税の還付金をマイナンバーにひも付けられた公金受取口座に振り込もうとしたところ、納税者名と口座名が食い違うケースが2件あり、デジタル庁に問い合わせた。しかしデジタル庁の担当者は「機械的に突合はできない」などと回答するのみで対応をやめ、幹部や河野氏への情報共有もしていなかったという。
しかも、6月5日の国会答弁で「(5月下旬の)総点検調査の過程で把握した」と述べており、デジタル庁だというのに、全然情報共有ができていない。大臣に問題があるのか、庁職員がなっていないのか?……“しらばっくれていた”と思われても仕方がない
この国税庁からの報告を受けた職員について……「今回の事象の場合には、それ(報告)を受けた人が、デジタル庁から離任をされていましたので」……「…って、おい!」と言いたくなったのは、私だけ?
★”家族名義の口座ではダメ”と周知していたと言うが
大臣は「“公金受取口座は、本人名義の口座をご登録しなければならない”ということを周知したが……」
この事を知らない人が多かったのでは?
恥ずかしながら、私も知らなかった。
ほぼ毎日、朝と夜のニュースをチェックしていて、記事を書くことがあるかもしれないので、気になるニュースはダビングして残している。なので、見落としたとは考えにくい(可能性はゼロではなく、数パーセントぐらいか)
「周知していた」というのは、どの程度なのか?……《国地方を問わず関係職員》《ホームページや広報》……周知はしていたのだろうが、あれだけ、「マイナンバーカード登録云々」と言っていたのだから、その時に、「“本人の口座のみ”ということに注意してください」と言えば、かなりの周知効果があったはず。《家族名義の口座を登録する》ことは、全くの想定外だったのだろうか?
★登録システムにも問題
「《戸籍の氏名に「読み仮名」がない》ことが、自動照合の妨げになっている」らしいが、そんなこと、何を今更!である。
それに、専門家(コメンテーター)が、「本人でない口座を登録すると、弾くシステムを構築しておくべきだった」と述べているので、戸籍の読み仮名云々の問題ではないのかもしれない。
河野大臣の言葉には呆れてしまう
「おそらくお子さんの口座がないから、お父さんお母さんの口座にした。家族の口座をひとまとめにしようとされたのでは」と大臣は述べていたが、幼いお子さんの場合、そう言う流れ(家族名義の口座を登録)になるのではないだろうか!
「家族名義で登録するのは、本人が意図してやることなので(制度設計に問題はなかった)。給付の際に問題になることがあるので“本人名義でお願いします”と周知広報したい」と述べ、9月末までに本人名義の口座を登録し直すよう呼び掛けた。
自分の都合の良いように解釈する人物なのだろうか?
★デジタル庁、杜撰で、しかも、しらばっくれていた?
国の給付金などを受け取るためにマイナンバーにひも付けられた公金受取口座に家族名義の口座登録されていたことについて、ことし2月ごろに税金の還付申告の手続きで明らかになり、デジタル庁も情報を把握していた
デジタル庁は国税庁から連絡を受けて、調べた結果、本人ではない家族名義の口座が登録されたケースを2件把握したということですが、具体的な対応はとっていなかった。
河野デジタル大臣は閣議後の記者会見で、デジタル庁で情報が共有されていなかったとしたうえで「イレギュラーな事案の報告を受けていないか再点検をするよう命じた。デジタル庁の中で情報共有がされていなかったことは大変申し訳ない」と陳謝した。(NHK 『NEWS WEB』より)
また、「YAHOO!NEWS」(産経新聞)によると
国税庁が2月に税の還付金をマイナンバーにひも付けられた公金受取口座に振り込もうとしたところ、納税者名と口座名が食い違うケースが2件あり、デジタル庁に問い合わせた。しかしデジタル庁の担当者は「機械的に突合はできない」などと回答するのみで対応をやめ、幹部や河野氏への情報共有もしていなかったという。
しかも、6月5日の国会答弁で「(5月下旬の)総点検調査の過程で把握した」と述べており、デジタル庁だというのに、全然情報共有ができていない。大臣に問題があるのか、庁職員がなっていないのか?……“しらばっくれていた”と思われても仕方がない
この国税庁からの報告を受けた職員について……「今回の事象の場合には、それ(報告)を受けた人が、デジタル庁から離任をされていましたので」……「…って、おい!」と言いたくなったのは、私だけ?
★”家族名義の口座ではダメ”と周知していたと言うが
大臣は「“公金受取口座は、本人名義の口座をご登録しなければならない”ということを周知したが……」
この事を知らない人が多かったのでは?
恥ずかしながら、私も知らなかった。
ほぼ毎日、朝と夜のニュースをチェックしていて、記事を書くことがあるかもしれないので、気になるニュースはダビングして残している。なので、見落としたとは考えにくい(可能性はゼロではなく、数パーセントぐらいか)
「周知していた」というのは、どの程度なのか?……《国地方を問わず関係職員》《ホームページや広報》……周知はしていたのだろうが、あれだけ、「マイナンバーカード登録云々」と言っていたのだから、その時に、「“本人の口座のみ”ということに注意してください」と言えば、かなりの周知効果があったはず。《家族名義の口座を登録する》ことは、全くの想定外だったのだろうか?
★登録システムにも問題
「《戸籍の氏名に「読み仮名」がない》ことが、自動照合の妨げになっている」らしいが、そんなこと、何を今更!である。
それに、専門家(コメンテーター)が、「本人でない口座を登録すると、弾くシステムを構築しておくべきだった」と述べているので、戸籍の読み仮名云々の問題ではないのかもしれない。
河野大臣の言葉には呆れてしまう
「おそらくお子さんの口座がないから、お父さんお母さんの口座にした。家族の口座をひとまとめにしようとされたのでは」と大臣は述べていたが、幼いお子さんの場合、そう言う流れ(家族名義の口座を登録)になるのではないだろうか!
「家族名義で登録するのは、本人が意図してやることなので(制度設計に問題はなかった)。給付の際に問題になることがあるので“本人名義でお願いします”と周知広報したい」と述べ、9月末までに本人名義の口座を登録し直すよう呼び掛けた。
自分の都合の良いように解釈する人物なのだろうか?
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