【6回戦終了時の成績】(右端は7回戦の対戦相手)
1 豊島九段 2勝4敗 ●佐々木 ●渡辺 ●佐藤 ○菅井 ●永瀬 ○稲葉 増田
2 永瀬九段 4勝2敗 ●佐藤 ○菅井 ○稲葉 ○佐々木 ○豊島 ●中村 渡辺
3 渡辺九段 3勝3敗 ●中村 ○豊島 ○増田 ○稲葉 ●佐々木 ●千田 永瀬
4 菅井八段 2勝4敗 ●増田 ●永瀬 ●千田 ●豊島 ○中村 ○佐藤 稲葉
5 稲葉八段 1勝5敗 ●千田 ●佐々木 ●永瀬 ●渡辺 ○佐藤 ●豊島 菅井
6 佐藤九段 4勝2敗 ○永瀬 ○千田 ○豊島 ○増田 ●稲葉 ●菅井 中村
7 佐々木八段 4勝1敗 ○豊島 ○稲葉 ○中村 ●永瀬 ○渡辺 ●増田 千田
8 中村太八段 3勝3敗 ○渡辺 ●増田 ●佐々木 ○千田 ●菅井 ○永瀬 佐藤
9 千田八段 3勝3敗 ○稲葉 ●佐藤 ○菅井 ●中村 ●増田 ○渡辺 佐々木
10増田八段 4勝2敗 ○菅井 ○中村 ●渡辺 ●佐藤 ○千田 ○佐々木 豊島
6回戦は成績上位者が軒並み敗れ、挑戦者争いは混沌としてきた。
②永瀬九段 4勝1敗ー⑧中村太八段 2勝3敗
➅佐藤九段 4勝1敗ー④菅井八段 2勝3敗
⑦佐々木八段 4勝1敗ー⑩増田八段 3勝2敗
③渡辺九段 3勝2敗ー⑨千田八段 2勝3敗
①豊島九段 2勝4敗ー⑤稲葉八段 1勝5敗
(名前の右の成績は5回戦までのモノ、丸囲み数字は今期ランク、青字が勝者)
上記6回戦の結果、
2 永瀬九段 4勝2敗 ●
6 佐藤九段 4勝2敗 ●
7 佐々木八段 4勝2敗 ●
10増田八段 4勝2敗 ○
3 渡辺九段 3勝3敗 ●
8 中村太八段 3勝3敗 ○
9 千田八段 3勝3敗 ○
1 豊島九段 2勝4敗 ○
4 菅井八段 2勝4敗 ○
5 稲葉八段 1勝5敗 ●
(○●は6回戦の勝敗)
となり、現在トップの永瀬九段と9番手の菅井八段の差が縮まり、団子状態に近づいた。一方、稲葉八段は残留ラインから1.5ゲーム差になり、苦しくなった。
挑戦権争いは4勝2敗で4棋士が並ぶという大混戦。
残りは3局だが、奇しくも4勝者の4名の直接対局は、最終局の永瀬ー増田、佐々木ー佐藤戦のみなので、可能性としては、2棋士が残りを3戦全勝して、プレーオフということもある。当然、どの棋士も全勝する心づもりだろう。
しかし、ここまでの星の流れや実力伯仲のA級メンバーを考慮すると3戦全勝は難しく、2勝1敗で乗り切ればプレーオフ進出できそうな気もする。残りを2勝1敗、つまり、6勝3敗でプレーオフという線だとすると、現在3勝3敗の渡辺九段、中村八段、千田八段も3戦全勝ならプレーオフ進出(挑戦権争いは、ランキングによる“頭ハネ”はない)
さらに、5勝4敗で大人数でのプレーオフも可能性としてはあるが、さすがに、4者全員が1勝2敗以下というのは、ないだろう。
残留争いも、全く先が見えない。
3勝3敗で6番手、7番手の中村八段、千田八段はランキングが下位。現在2勝4敗で8番手、9番手の豊島九段、菅井八段はランキング上位なので、星一つで順位が入れ替わってしまう。
稲葉八段は苦しいと書いたが、残り3戦全勝ならば、ほぼ残留できそう。2勝1敗でも残留の可能性がある。
1 豊島九段 2勝4敗 ●佐々木 ●渡辺 ●佐藤 ○菅井 ●永瀬 ○稲葉 増田
2 永瀬九段 4勝2敗 ●佐藤 ○菅井 ○稲葉 ○佐々木 ○豊島 ●中村 渡辺
3 渡辺九段 3勝3敗 ●中村 ○豊島 ○増田 ○稲葉 ●佐々木 ●千田 永瀬
4 菅井八段 2勝4敗 ●増田 ●永瀬 ●千田 ●豊島 ○中村 ○佐藤 稲葉
5 稲葉八段 1勝5敗 ●千田 ●佐々木 ●永瀬 ●渡辺 ○佐藤 ●豊島 菅井
6 佐藤九段 4勝2敗 ○永瀬 ○千田 ○豊島 ○増田 ●稲葉 ●菅井 中村
7 佐々木八段 4勝1敗 ○豊島 ○稲葉 ○中村 ●永瀬 ○渡辺 ●増田 千田
8 中村太八段 3勝3敗 ○渡辺 ●増田 ●佐々木 ○千田 ●菅井 ○永瀬 佐藤
9 千田八段 3勝3敗 ○稲葉 ●佐藤 ○菅井 ●中村 ●増田 ○渡辺 佐々木
10増田八段 4勝2敗 ○菅井 ○中村 ●渡辺 ●佐藤 ○千田 ○佐々木 豊島
6回戦は成績上位者が軒並み敗れ、挑戦者争いは混沌としてきた。
②永瀬九段 4勝1敗ー⑧中村太八段 2勝3敗
➅佐藤九段 4勝1敗ー④菅井八段 2勝3敗
⑦佐々木八段 4勝1敗ー⑩増田八段 3勝2敗
③渡辺九段 3勝2敗ー⑨千田八段 2勝3敗
①豊島九段 2勝4敗ー⑤稲葉八段 1勝5敗
(名前の右の成績は5回戦までのモノ、丸囲み数字は今期ランク、青字が勝者)
上記6回戦の結果、
2 永瀬九段 4勝2敗 ●
6 佐藤九段 4勝2敗 ●
7 佐々木八段 4勝2敗 ●
10増田八段 4勝2敗 ○
3 渡辺九段 3勝3敗 ●
8 中村太八段 3勝3敗 ○
9 千田八段 3勝3敗 ○
1 豊島九段 2勝4敗 ○
4 菅井八段 2勝4敗 ○
5 稲葉八段 1勝5敗 ●
(○●は6回戦の勝敗)
となり、現在トップの永瀬九段と9番手の菅井八段の差が縮まり、団子状態に近づいた。一方、稲葉八段は残留ラインから1.5ゲーム差になり、苦しくなった。
挑戦権争いは4勝2敗で4棋士が並ぶという大混戦。
残りは3局だが、奇しくも4勝者の4名の直接対局は、最終局の永瀬ー増田、佐々木ー佐藤戦のみなので、可能性としては、2棋士が残りを3戦全勝して、プレーオフということもある。当然、どの棋士も全勝する心づもりだろう。
しかし、ここまでの星の流れや実力伯仲のA級メンバーを考慮すると3戦全勝は難しく、2勝1敗で乗り切ればプレーオフ進出できそうな気もする。残りを2勝1敗、つまり、6勝3敗でプレーオフという線だとすると、現在3勝3敗の渡辺九段、中村八段、千田八段も3戦全勝ならプレーオフ進出(挑戦権争いは、ランキングによる“頭ハネ”はない)
さらに、5勝4敗で大人数でのプレーオフも可能性としてはあるが、さすがに、4者全員が1勝2敗以下というのは、ないだろう。
残留争いも、全く先が見えない。
3勝3敗で6番手、7番手の中村八段、千田八段はランキングが下位。現在2勝4敗で8番手、9番手の豊島九段、菅井八段はランキング上位なので、星一つで順位が入れ替わってしまう。
稲葉八段は苦しいと書いたが、残り3戦全勝ならば、ほぼ残留できそう。2勝1敗でも残留の可能性がある。
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