英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

じゃあ1%でいいじゃん!(消費税率アップ)

2013-09-13 16:25:20 | 時事
安倍総理は予定通り消費税率を5%から8%に引き上げる方針を決めた。最近の各種経済指標が堅調だとして、増税の環境はほぼ整ったと判断した。増税に伴う景気の落ち込みを避けるため、五兆円規模の経済対策を合わせて実施する方向。ただ、五兆円は消費税2%分に相当し、社会保障に充てるはずの増税の目的が大きく損なわれる。
東京新聞/TOKYO Webより引用)

 先に行われた「消費税率引き上げ(8%にする)をめぐる集中点検会合」によると、60人の“各界有識者”の内、予定通りの実施に賛成したのは44人(73・3%)、税率上げ幅の見直しや延期・凍結など反対を表明したのは14人(23・3%)、賛成も反対もしなかったのは2人(3・3%)だったという。

 「国際的な信用」、「国の財政破綻は避ける」、「社会保障の補助」のため税率アップに渋々賛成したという方も多かったはずだ。
 それを単純に「賛成が多かった」と都合のいい解釈だけをする。「賛成が多かった」という結果だけが欲しかっただけであろう。そもそも、60人の選定自体が妥当であったか疑問がある。

 消費税増税法は、少子化高齢化に伴って増え続ける年金や医療、介護などの社会保障制度を安定させる目的で制定されたはず。話が違うのではないか!
 それに、国民全体が負担する税金アップ分の3分の2を経済対策に投入するって、国民全体が負担したその税金を一部の者に分け与えるってこと?(波及効果はあるかもしれないが)
 そんなことするくらいなら、初めから1%アップの方が公平で合理的で確実である。

 そもそも、税率を3%アップしたって、駆け込み需要後の消費落ち込み、経費節減などの景気後退などが考えられ、単純にアップ分が増収するわけないであろう。
 それなら、地道に経済を成長させ確実に税収アップを図ってほしいものだ。

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4 コメント

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元が目茶苦茶な話なので (かみしろ)
2013-09-15 01:05:01
指摘自体は至極尤もなのですが、消費税を上げて税収アップとか社会補償制度継続やら財政債券やらの元の話が「相手にすべきではない妄想」の類なのですね。
財政破綻の為に消費増勢を受け入れるという選択自体が大間違いなので細部に突っ込んでも殆ど意味がない。
津波が来たら高い所に逃げるのが当たり前で、津波がくる方向に進むことを選択した時点で、駆け足だろうが歩いていこうがまあどうでもいいのです。

日本は冷戦終了後まともな経済政策が取れないのですが、それでも過去の遺産で今でも相当強い。ただしこの強いは絶対的なものではなく、相対的なものです。アメリカはカンフル剤をどんなに打っても体力が回復しない。EUもドイツを除けば酷い病気で、イギリスは殆ど危篤。世界のトップ10とかの状態がこうなのです。
とんちんかんな経済政策。
資本主義自体が青色吐息。
まともな経済政策で地道な経済成長を願うが、「正しい経済政策で地道な経済成長」自体が幻想になりつつある可能性が高いのです。
オリンピックが無事開催されたとして、その経済効果なんて焼け石に水でしょう。今の日本の再分配のお粗末さでは、波及効果なんてあり得ません。
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そうですか ()
2013-09-15 16:22:40
かみしろさん、こんにちは。

 政策がダメなのは、為政者が賢くないせいなのか、私利私欲に囚われるからなのか……
 原因はともかく、しっかりして欲しいと思います。
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冷戦後の米戦略 (かみしろ)
2013-09-16 13:49:54
先ず日本政府は米国に対してほぼ隷属しています。
この隷属の直接的理由は、米軍が多数常駐しているからです。首都の制空権がない状況で強く出られる訳がない。
とはいえ、国民に選ばれた政治家が正当な主権を行使するに際し、武力を行使するには「大義名分」が必要です。アメリカの最大の力は軍事力ではなく、その行使に正当性を持たせる情報戦能力でした。
仮に日本国民が「主権を回復」する主張をする政治家を選び続けていたら、それらの政治家の何人かは暗殺され、或いは社会的に葬られたでしょうが、主権を行使する環境を取り戻せていたでしょう。現実では暗殺までいかず、失脚段階で済んでしまっている。シリア問題でみるように、アメリカの凋落は明らかですが、こと日本に関してアメリカの情報戦は圧勝し続けています。

日本の経済政策が冷戦後駄目になったのは、アメリカの仮想敵国がソ連から日本になったからです。軍事から経済戦争になって、それまで対ソ連の橋頭堡として支援してきた日本を攻撃目標に変えました。
優秀な官僚や政治家には「最善手」(神のみぞ知る)はわからなくても「よさそうな手」と「悪手」はわかっている人も普通にいる筈ですが、与党でそれを主張すれば高い確率で失脚することがわかっているので、大体は沈黙し、それでも主張すればやはり失脚する。
このアメリカのいうことを聞く構造はずっと変わっていないのですが、冷戦を境にアメリカの態度が支援から攻撃に変わったのです。
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解説、ありがとうございます ()
2013-09-16 15:13:32
かみしろさん、こんにちは。

 勉強になります。
 私は中学の「公民」(今もこの呼び名かな?)程度の知識しかないのに、ブログにいろいろ書いています。厚顔無恥です。
 あれ?よく考えると、将棋、スポーツ、気象、ドラマ、みんなそうかも?
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