漢検一級 かけだしリピーターの四方山話

漢検のリピート受検はお休みしていますが、日本語を愛し、奥深い言葉の世界をさまよっています。

やっぱり買ってしまいました

2014-10-27 21:27:42 | 雑記
 「鬼畜レベル(?)」の本試験から一日。自己採点は標準解答が来てからにしているので自分の結果はまだわかりませんが、まあ終わってしまったこと。次回に向けて再スタートです。


 さて、きょうはこの話題です。




「漢検 漢字辞典 第二版」
 自分のことなので予想はしていましたが、やっぱり買ってしまいました。

 先日の記事で、「約260ページ増えている」と書きましたが、これは私が騙されて(?)いました。漢検ジャーナル記載のページ数は、巻頭の索引部分も合わせた数だったようです。ネット書店などには1700いくつと出ていたので何だろうと思っていたのですが、そういうからくりでした。

 で、実際の変更点はと言いますと、


<訓読みが増加>
 秀麻呂さんがコメントしてくださった通り、訓読みが大幅に増えています。これは従来の「要覧にあっても辞典にない訓読みは出題されない」という暗黙の事実が覆される前兆なのでしょうか??  まあ、もともと出題範囲ではあるのですから、そうなっても文句は言えませんが・・・


<ページ数増加>
 260ページも増えてはいませんが、実際に多少増ページになっています。
 例えば冒頭の索引部分は 192ページ → 238ページ に。中身は、本文に掲載の訓読みが増えたために「音訓索引」が大幅に増ページになっているほか、総画索引の活字が大きくなっていて、こちらもページが増えています。本文(巻末の索引等を含む)も 1726ページ → 1744ページ と増えていますので、用例などが多少は追加になっているのでしょう。


といったところです。よく見ればまだあるかもしれませんが、それは使いながら発見する楽しみにとっておきます。

さて、当ブログでは、記事の中にできるだけ「辞典」の掲載ページを記載するようにしてきましたが、今後はどうしたものでしょう。初版と第二版、両方のページを書けば一番良いのでしょうけれど・・・。ちょっと思案中です。