あふことの なくてつきひは へにけれど こころばかりは あけくれもせず
あふことの なくて月日は へにけれど 心ばかりは あけくれもせず
逢うこともなく月日が経ったけれども、私の心ばかりは、まるでその月日の明け暮れもなかったかのようであるよ。
逢えない月日は、実際よりも長く長く感じられるというのがよく言われる感情かと思いますが、ここでは月日の経過を認識することすら難しい、それほどの失意ということなのでしょう。
あふことの なくてつきひは へにけれど こころばかりは あけくれもせず
あふことの なくて月日は へにけれど 心ばかりは あけくれもせず
逢うこともなく月日が経ったけれども、私の心ばかりは、まるでその月日の明け暮れもなかったかのようであるよ。
逢えない月日は、実際よりも長く長く感じられるというのがよく言われる感情かと思いますが、ここでは月日の経過を認識することすら難しい、それほどの失意ということなのでしょう。