よのなかは いづれかさして わがならむ ゆきとまるをぞ やどとさだむる
世の中は いづれかさして わがならむ 行きとまるをぞ 宿と定むる
よみ人知らず
移り変わるこの世に、変わらぬ我が家を求めるのは無理なこと。足の向くままに歩いて、辿り着いたところを住まいにしよう。
第二句の「さして」は「それと指定して」の意。無常な世に対してただそれを憂うるのではなく、「それならそれで私はこうする」とと歌い上げる力強さを感じさせますね。
よのなかは いづれかさして わがならむ ゆきとまるをぞ やどとさだむる
世の中は いづれかさして わがならむ 行きとまるをぞ 宿と定むる
よみ人知らず
移り変わるこの世に、変わらぬ我が家を求めるのは無理なこと。足の向くままに歩いて、辿り着いたところを住まいにしよう。
第二句の「さして」は「それと指定して」の意。無常な世に対してただそれを憂うるのではなく、「それならそれで私はこうする」とと歌い上げる力強さを感じさせますね。