しらくもの たなびきわたる あしひきの やまのたなはし われもわたらむ
白雲の たなびきわたる あしひきの 山の棚橋 われもわたらむ
白雲がずっとたなびいている山の棚橋を私も渡ろう。
「あしひきの」は「山」にかかる枕詞。「棚橋」は、棚板のようにただ板を渡しただけの手すりのない橋のことです。渡るのは怖かったでしょうね。^^;;;
この歌は、新古今和歌集(巻第十「羇旅」 第906番)に入集していますが、そちらでは下二句が「やまのかけはし けふやこえなむ」とされています。
しらくもの たなびきわたる あしひきの やまのたなはし われもわたらむ
白雲の たなびきわたる あしひきの 山の棚橋 われもわたらむ
白雲がずっとたなびいている山の棚橋を私も渡ろう。
「あしひきの」は「山」にかかる枕詞。「棚橋」は、棚板のようにただ板を渡しただけの手すりのない橋のことです。渡るのは怖かったでしょうね。^^;;;
この歌は、新古今和歌集(巻第十「羇旅」 第906番)に入集していますが、そちらでは下二句が「やまのかけはし けふやこえなむ」とされています。