流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

風洞技術センター

2022-01-24 | JR系統
滋賀県米原市梅ヶ原に「風洞技術センター」があります。

同センターは、鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)に付属する研究施設の一つです。
昭和62年(1987年)4月1日、旧国鉄(日本国有鉄道の)の分割・民営化に伴い、試験研究に関する業務を承継しています。
当センターでは、鉄道の高速化に伴う高速走行時に車両から発生する空力騒音や空気抵抗を低減させる研究開発を行っているとの事。


同センター敷地内において、新幹線高速試験で使用された試作車両が静態保存されています。


「新幹線955形電車」(955-1/JR東海)


愛称『300X』、博多方の制御電動車(1号車)


300系に続く次世代の新幹線関連の技術を実験するため、平成7年(1995年)に製作された高速試験用電車


「新幹線952形電車」(952-1/JR東日本)


愛称『STAR21』、東京方の制御電動車(1号車)


騒音、微気圧波及び地盤振動等の低減などの更なる環境対策を進めるため、平成4年(1992年)に製作された高速試験用電車


「新幹線500系電車900番台」(500-901/JR西日本)


愛称『WIN350』、博多方の制御電動車(1号車)


最高速度350km/hでの営業運転に必要なデータを収集するため、平成4年(1992年)に製作された高速試験用電車


鉄道の日(10月14日)に関連したイベント以外では非公開ですが、柵外からでは常時見学可能です。

以前から米原駅を通過する度に見える新幹線車両でしたが、やっと見学出来る事が出来ました。
次は、特別公開の日に再訪したいと思います。
ありがとうございました。
ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪

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