皆同じ 小雪を被り 行き交いぬ
梅士 Baishi
西高東低、しばらくは生きのいい風が吹きそうである。
雪が降ると、街中が同じ蚊帳の中に入ったように同じ雪ノ下で
暮らす街になる。
雨の日よりも、雪の日が良いと思う。
博多では滅多に雪が積もることがない。
立春あとのどか雪を期待したい。
小雪も良いが、どか雪も良いと思うのである。
それにしても、東北の人はなぜ屋根の雪かきをしなければなら
ないような屋根を作るのだろうかと思う。
もっととんがり屋根にすればよいのに。
あるいは、ヒーターをかければ滑り落ちるようにすれば良いの
にと思う。
雪は新幹線貨物列車で九州のスキー場に運んで来れば良い
のだ。
新幹線は夜は走っていないそうである。
貨物列車を走らせる構想があるらしいが、クロネコヤマト便を
走らせると良いと思う。
リニア新幹線になると、騒音はさらになくなるから交通革命と
言うべき経済効果を伴うだろう。
国策として、公設民営化の考え方で押し進めると良い。
その予算こそは、日銀引き受けで良いのである。
投資だからである。
銀行が投資をしないでバンカーとはいえないだろう。
もっとも、日銀には不景気を守ると言う伝統があるそうである
から、日銀の独占権を廃止して、新たにデフレ銀行とインフレ銀
行を作って競争させると良いと思う。
ま、発想型の人間がリードし、緻密な人間が部下としてその
後始末をするというようなスタイルが発展型組織というべきでは
ないでしょうかねえ。
【 釣り場のゴミ汚染問題と対策 】
釣り人のマナーの悪さは、喫煙者のマナーの悪さに匹敵する
かもしれない。
喫煙者は他人に迷惑を掛けるばかりの公害的存在であるが、
釣り人までがそのように言われるようではなるまい。
至極健康的なアウトドアスポーツだからである。
そこで、業界上げてゴミ箱を設置してはどうかとか、釣具とし
てのゴミ袋をファッショナブルに作ってはどうかと提案した。
ところが、ゴミ箱設置は、テロの危険性があるということで普及
しなかったそうである。
えっ、釣り場で爆弾テロかあ~。
馬鹿げた話である。
それで納得する人間がいるというのも驚きである。
テロをやりたければ、ゴミ箱に爆弾を棄てなくても、特攻車に
仕掛けて突撃する方が速いだろうよ。
釣り文化というものを、もっと洗練された文化にするべく、家元
でも作ってはどうかと提案したのだが・・・。
示現流投げ釣り家元を創始するとか、ブランドの高級釣り竿で
なければ、釣りを趣味だとは言わせないとかである。
文化とは、結局は本物志向、高級志向に進化のベクトルを描
かなければならないのではないでしょうかねえ。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi