ひとかけら シャイな娘の チョコを食い
梅士 Baishi
ちょっと孤高でいたい憂鬱なバレンタインだったが、なんとなく
素通りしてくれて助かった。
シャイな娘が一人、チョコクッキーと何やら手作りかもしれない
チョコ菓子をくれた。
「抱きしめてチューしてあげたいけど」
「いやー、それは遠慮します」
まあ、そんな感じだが、バレンタインデーにはそんな男と女の
ドラマがあるのだった・・・。
いい男だっちゅーことに気づくのが遅すぎたよなあ。
「端正な顔してるのに、このキャラだもんねえ」なんて、女流作
家先生に言われたけど、どんなキャラなんだろう・・・。
つまり、人生と言うのは、ミスマッチが面白いんじゃあないです
かねえ。
それにしても、チョコアレルギーなのか、またしても咳喘息気味
で、サーズⅢと名づけて、周囲から「吐きそう」なんて言われたん
ですけど、免疫力をつけてやってるんですよ。
英雄とは、孤独なもんですねえ。
とりあえず、有給消化ということもありますから、サーズで休む
と宣言して引き上げてきたので、明日は休みです。
早いとこ、週休三日に進化したいもんですよ。
発想の転換というか、今まで8時前に帰るなんてありえないと
思っていたのに、今は6時になったら即刻帰るというのが美学に
なりまして、常識というのははかないものですねえ。
まあ、その分、荷が軽くなったということですけど。
執着が取れたというのはめでたいことですよ。
結局、たいした仕事はしていなかったと言うことが判明したよう
なものです。
価値ある仕事と思っていいたことが、実は雑事に忙殺されてい
ただけだったということに気付かされました。
仕事はクリエイティブでなければねえ。
【 ジェネレーションギャップの問題点 】
ジェネレーションギャップとは、世代間の文化や価値観の違い
に基づく違和感を言う。
「今時の若いものは・・・」と眉をひそめる異文化への嫌悪感で
ある。
嫌悪感であるから、若者を褒めるという趣旨ではない。
逆に、若者の側からも、大人世代への憐れみないし軽蔑である
とも言える。
しかし、お互い様と言う問題ではない。
権力を握っているのは大人世代だからである。
つまり、若者が健やかに育たない、チャンスが与えられず、世
代交代がうまく行かないというところに問題がある。
ギャップが断絶になったとき、社会の調和も発展も挫折するこ
とになるわけである。
そういえば、教育は崩壊し、就職のミスマッチが問題となり、ニー
トという不就労の若者も問題となった。
本質は、大人世代が若者世代を阻害する異文化拒絶の現象で
はないかとも考えられると言うことである。
若者のせいにしていることが多いが、実は、大人世代の無理
解、拒否の弊害と考えられるのである。
大学の老害、政治家の老害、公務員の老害、マスコミ企業の
老害、何れも亡国のジェネレーション断絶を期待してる病原で
ある。
早々に引退して、後進に道を譲られたい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi