建国の 祝いの梅の 花上げて
梅士 Baishi
建国記念日の今日、日中の気温は2.5℃、少し寒くはあるが、
良い天気だった。
一仕事終えたときには既に3時、また風邪を引いたらしい鼻腔
の痛みにあ~あと言う気分で家路についた。
梅の花の写真を撮った。
カメラは古い機種のキャノンEOS10D-600万画素を使った。
紅梅が三つ四つ花開いていた。
白梅は三分の一ほどの梅の木立が花を咲き始めた。
建国記念日らしい、良い花である。
遂に日章旗を掲げている風景を目にしなかった。
建国記念日とは、日本という国の神聖と伝統を誇りに思う記念
日である。
自治体はそういう行事をしないのだろうか。
公務員が建国記念日を休息してはまるまい。
自衛隊は軍事パレードをするべきである。
警察も大行進をするべきである。
議員は当然、国家を誇りに思う大イベントを開催すべきである。
しからざれば、議員歳費や政党助成金をもらうべきではあるま
い。
これはイデオロギーの問題ではなく礼節の問題である。
幸福実現党は産経新聞に全面広告を掲載したそうであるが、
建国記念の式典は行っただろうか。
政権を目指す政党であるならば、礼節の儀は行うべきであろう。
報道されていないだけではあろう。
末端の党員には届かなかっただけではあろう。
けじめはつけて欲しいと思う。
【 スポーツ基本法の問題点 】
昨年からスポーツ文化の振興のために、スポーツ基本法が成
立し施行された。
その権限を握るのは教育崩壊の反省も薄い文部科学省である。
本来、廃止すべき部署の権限と予算を増やそうと言うのである。
スポーツ庁を作ることも検討されているが、結局、公務員を増
やし、公務員の予算権限を増やそう、さらには、天下り先を沢山
造ろうという趣旨である。
スポーツ振興を大義名分としているが、公務員助成法という
実質が見える。
予算をつけるのは良いが、その運用は文部科学省や教育委
員会ではなく、民間の企業や選手や教育者などで構成する会
議体に任せるべきである。
お題目を抽象的に条文化するのではなく、やらなければなら
ない課題を具体的に上げて、それに取り組むのがよいのだ。
まずは、オリンピック選手の育成、サポートである。
経済活動にはなりがたいアスリートたちの生活補助とトレーニ
ング強化である。
マイナー競技であろうと、徹底するべきであろう。
18歳以上の選手候補のオーディションを実施して、強化選手
を幅広く、大量に選び出すべきだろう。
その受け入れ先として、地域スポーツクラブを設立して公設民
営化の方式で大規模に実施することである。
スポーツインフラ整備として公共投資を進めることが大切だ。
そのために、公務員を増やす必要はない。
地域スポーツクラブなどを天下り先としてもいけない。
体育館の運営も、同様である。
公民館などは天下り施設として作られたものだが、これも廃止
するべきだろう。
24時間営業の図書館、勉強空間を提供すれば十分である。
因みに、スポーツの定義として、運動競技とトレーニング、健康
運動および体育が含まれることが明らかになった。
したがって、パチンコや囲碁・将棋、コンピュータゲームなどの
運動以外の競技はスポーツの定義から外れた。
三つ目のスポーツ振興の柱は、スポーツに親しめる時間を創
出するための施策である。
祝日を増やし、労働基準法を改正して、平日のスポーツタイム
を作るなどの施策である。
週休三日制にしてもよいのではないか。
スポーツ基本法がそこまで踏み込むならば、評価できるの
であるが、現状、公務員増員法に見えて仕方がない。
最期に、オリンピック選手には一定の外国語と基礎学力を要
求すべきであろう。
以上、問題提起する。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi