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+ 早春の紅梅・・・ 九重旅行遅延  金策に苦しむ経営者へ  繁栄思考の悟り「金を生かし人を生かす」 

2012年02月29日 11時59分13秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 風雪に  紅点々と  梅咲きぬ

    梅士 Baishi

  

 

 

 今日は、楽しみな九重温泉ツアーの出発日であったが、

雪だというので、出発を遅らせた。

 夜の間に雨が雪になったらしい。 

 

 応援している企業のひとつが閏月末の金策に行き詰ま

っている。

 経営者というのは、この苦しみを超えなければならな

いようである。


 しかし、理不尽な試練ではない。

 企業にとって、資金の期限は死活問題である。

 そこを睨んで手を打たなければならない。

 店をたたむということも視野に入る。

 

 金策というのは、融資のお願い、資金援助のお願いで

あろうが、慈悲にせよ温情にせよ「お金の気持ち」から

共感を得られるかどうかということを反省しなければな

らない。


 さしたる営業実績どころか、まったく売り上げの立た

ない「優秀なシステム」と「かわいい社員」であっても、

それは怠慢にほかならない。

 無為無策、無能無策の組織に誰が救いの手を差し伸べ

るだろうか。

 否むしろ、罰を受けるべきだと思うのではないか。

 

 餌を握り締めて手が抜けなくなった椰子の木の猿穴の

ように、手放さなければ助からないことがある。

 そした経営者の決断なしに、お金の心が動かされるこ

とはないだろう。

 生きるお金は、活路がなければ心動かさないものであ

る。

 

 金策に悩む経営者よ、今までどおりでは、お金に死ん

でくれというようなものだ。

 そうではなく、活路を示すことが金策の要諦である。

 謝罪と代案、これは資金に行き詰まった経営者の責任

であろう。

 だれも、これに代わることができない問題である。

 

 苦しいからお金を貸してくれ、これでは不誠実だとい

うことである。

  

 

 

   

 繁栄思考とは、生きるお金の使い方を考えるというこ

とであろう。

 お金の活路を開くということである。

 お金の心という考え方で解釈すると、お金に良い仕事

を斡旋するということが繁栄思考だと思うのである。

 

 経済的に成功した人、資産家をみると、大抵ケチであ

る。

 小さなお金にも細かい。

 しかし、見方を変えれば、お金に対して誠実だと言う

ことかもしれない。

 つまらないお金の支払いは、お金に対して失礼であり、

かわいそうだと言うことになる。

 

 お金に対する誠実というのは、繁栄思考には大切な心

がけというべきではないか。

 大いに反省すべきところである。

 良い商売人、良い生産者を選ぶべきである。

 

 単なる温情で人に金を貸すべきではない。

 たとえ、返してもらえないでもよいお金であっても、

それは不誠実な金銭譲渡になる。

 人助けとは、人を生かすものでなくてはならない。

 お金の支払いは、お金を生かすものでなければならな

い。

 その価値を貶めてはならない。

 

 経営者とは、人を生かし、金を生かす達人でなければ

ならない。

 繁栄をもたらすとはそういうことであろうというのが、

今回の悟りである。

 

 もう一度、「繁栄思考」と「社長学入門」を読み返し

てみたい。 

 


立憲女王国・神聖九州やまとの国

梅士 Baishi


 

 

 

 

コメント
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