光速に 時空ゆきたり 星の春
梅士 Baishi
光陰矢のごとしと言うが、地球という星が、さらには太陽が、そして
銀河が高速で時空を飛んでいる。
時空を飛んでいるから時間が生まれているのかもしれない。
時間とはまさに光速なのかもしれない。
そんなふうに、春の花の移ろいの速いこと。
まだかなあと思っていたら、あっという間にマツバウンランが花を咲
かせていた。
無数の花が、野山にあふれている。
三途の川の花畑に大接近の春である。
ほんとうにきれいだねえ。
遅咲きの枝垂桜も次第に淡く陽炎のようである。
頑丈に咲いているかと思っていたぼたん桜も散り始めた。
鯉のぼりの花、ツツジは鮮やかなピンクの花を咲かせ始めた。
こんなに光あふれる春なのに、もどかしく動きが取れないでいる。
何が足りないのだろう。
本も読み進まず、企画も構想で足踏みをしている。
緑内障が進み、目薬のせいか目がしょぼしょぼとしている。
ああ、いけないなあ、明日から、水泳を開始しよう。
長年、腕時計をしていなかったが、なぜか、たくさん買った。
複数の時間がカチカチと鳴り始めた。
それなのに時間を無駄にしている。
おしゃれな時間、精密な時間、夢中の時間・・・。
複数の時を駆けるとしよう。
山歩きと写真と温泉と俳句、ギターの練習、専門書の読書、水泳、
そしてビジネス企画と仕事・・・。
時を駆け、通勤も駆けてゆこう。
【 領海侵犯の武装業船団を拿捕せよ 】
幸福実現テレビで五島近海でも起こっている中国漁船団による日
本漁船の駆逐という本末転倒が報道されていた。
五島の遠洋漁業は壊滅状態である。
もちろん、日本政府は日本国民を守らない。
折角拿捕した中国武装漁船の船長は、罰金30万円で釈放された
という。
領海侵犯は交通違反レベルのことらしい。
中国であれば、まあ、どうぞと言う姿勢であり、マスコミも、中国を
怒らせてはいけないからと、報道もしない。
日本国民は、生命財産を失わないよう、中国漁船を避けて、領海
内の漁を恐る恐るやっている状態である。
漁をしているというより、軍事調査や中国領海の主張をしていると
見て良いだろう。
五島の石油備蓄基地周辺も、中国が土地を買って、森林伐採を進
めようとしているという。
対馬ではもう10年以上も前から土地買収を進め、自衛隊の監視基
地はぐるりと韓国の土地になっているという。
これに対して、政府はなんの対応もしようとはしていない。
何のための政府なのか。
たしかに、馬鹿にされて当然の植民国家宣言をしているようなものだ。
それが、平和主義として国民の支持を集めているのだから、なんと
もあきれ果てた国であり国民ではないか。
大人の対応、かけひきをしながら、国を失うのであろう。
仕方ない、とにかく、こうした認識を進めつつ、個人としても戦力を
高めるほかあるまい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi