鯉のぼり 上げたる家の 子宝は
梅士 Baishi
博多の町で、鯉のぼりを上げている家は滅多にない。
国旗を上げている家は全くない。
町場の空は窮屈である。
それで、神社が鯉のぼりを上げている。
しかし、窮屈な町にも、鯉のぼりを上げてもらいたい
ものだ。
空を狭くしているのは人の心であろう。
もうひとつは電線である。
電柱と電線を廃止して欲しい。
電線敷設モグラロボットを使えば良いのだ。
公共的地下の使用については土地所有権は及ばないと
いう原則も掲げるべきである。
交通利便と安全のための都市計画を進めるためにも、
土地所有権は権力的に召し上げるべきである。
補償は土地資産税の算定基準価格でよかろう。
価格相当の代替地でもよい。
文句は言わせない。
土地所有権は本質的に国家の領有に属し、国民の財産
権としては、利用権に過ぎないのである。
利用していなければ、召し上げてもよいのだ。
外国の土地所有についても、通常の所有権の概念で捉
えてはならない。
国家が許容する範囲における利用権である。
そのことを、「土地所有権」という言葉では説明し難
い。
民法物権法を改正するべきであろう。
農地については耕作目的の利用権であるから、耕作し
ていない農地は利用権を取り上げるべきであろう。
補償は二束三文で良い。
土地所有制の本質を明確にすべきときである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi