何の花 香りし人も 花の道
梅士 Baishi
花めく季節である。
枝垂桜や八重桜が淡くなりつつあるが、ツツジは鮮やかなことである。
地に這う雑草も、春ばかりはすくすくと茎を伸ばして、小さな鯉のぼ
りの花を咲かせている。
それもまた、美しくめでたいことのように思う。
【 「新卒」採用イノベーションで教育変革を! 】
日教組によるゆとり教育に加えて、殿様商売に胡坐をかいてきた
文系大学の堕落が日本を弱体化している。
ゆとり教育を生涯教育と言い換えて正当化する偽装にも困ったも
のであるが、企業競争社会に通用しない大学はウソにウソを塗り重
ねているという印象である。
大学の官僚化、左翼化は、内部改革や文科省主導の改革では税
金の浪費を加速するだけのことである。
大学教育を変えるためには、企業の新卒採用を変革するのが一番
である。
今の教育をただ受け入れているだけでは堕落を容認しているのと
同じではないか。
企業人のオーディションとして、明確な採用基準と採用条件を見直
すべきである。
これに通用しない学校教育、大学教育は、企業社会から認められ
ないダメ学校という認定を受けることになる。
足きりとしての採用試験をオーディションとして実施するとよい。
語学能力、文章能力、実務的な教養試験、そしてオーディションを
実施すれば十分に採用候補は絞られるだろう。
その結果をランク評価してもよい。
統一試験とするのである。
そうすると、「新卒」の定義を実質化することができる。
「社会人経験3年未満、年齢25歳以下、職業訓練学校を含む学校
に2年以上在籍する者」というようにである。
それ以外は「転職」という枠になるが、職歴がない者については、
職歴訓練制度を設けるとよい。
いわば、インターン制度である。
そうしたことが、企業経営者団体などで考案されるべきであろう。
教育改革は企業人、財界人の責任であると心得よ。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi