岩になりし 亀岩過ぎぬ 秋の空
梅士 Baishi
今朝は久しぶりの雨である。
台風21号の長いしっぽが今朝の朝顔に水をやる。
ずいぶん寒くなったが、まだ、朝顔が一輪を咲きつない
でいるのである。
さて、4時間にわたる山歩き、下山は駆け下るという荒
行に、両の足は筋肉痛のつっかえ棒になってしまった。
筋繊維がずいぶんと断裂したにちがいない。
今日までは不具合なロボコップ状態である。
米の山にアタックする急坂の入り口は、進入禁止の柵か
ら入り込む九電の工事用林道だった。
その途中にグーズ岩と書かれた亀岩があった。
その昔、マガダ出身の僧、善無畏三蔵法師を乗せて登
り、そのまま岩になったという神話が哀れだった。
米の山山頂までもう一息という駐車場には、僧の立像が
あった。
三蔵法師だろうか。
息を切らして上り詰めたところが駐車場とは、う~ん、
ちょっと遺憾のではないか。
ちなみに、世の中には自己中心の狡猾がまかり通る。
だから、自分もそうすると言うのでは世の中が堕落する
が、その狡猾を制するのがマネジメントではないか。
公平を規すべき者が狡猾を棚に上げて訓戒する立場では
あるまい。
無法を放置しておいて、法があるではないか、とはいえ
まい。
山頂の風景に車道を通してはいけないと思うのだ。
日頃は車道に柵をたてておくべきではないか。
米の山の山頂には祠があるだけで、展望もない場所だっ
た。
【 中国に人質なし 】
中国に進出している企業や関係者は、中国から見れば有
事の人質である。
しかし、敵国に入っている以上、有事からの脱出は自己
責任である。
それを覚悟でいるべきである。
人質を盾にはさせない。
売国奴の汚名をきせることにもなるからである。
有事が迫っている。
総員退避せよ!
しからざれば、覚悟のゲリラ商売と心得ることである。
救出は国家責任ではなく、企業責任でなんとかすること
だ。
核武装宣言の次の一手、中国を踏み絵とする中国包囲網
の充実であろう。
イスラムを中国に渡してはならないと思う。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi