稲佐山 浄土を隔て 秋陽暮れ
梅士 Baishi
秋雨の侯、今朝は雨である。
秋と言うのは寒いものだ。
気温は15℃、それでも朝顔が三つも咲いている。
あっぱれである。
さて、長崎というのは生れ在所であるが、母の口伝の
影響か、駅前にはグラマン機の機銃掃射のイメージが刷
り込まれ、原爆の廃墟がキリシタン弾圧の悲劇と重なる。
長崎の中世・近代は西洋文明とアジア文明の接点であ
った。
そこに、誇りと繁栄があったろう。
長崎の港の外に広がる世界は、東南アジアであり、ヨ
ーロッパである。
しかし、そうした繁栄を打ち消すかのように、キリシ
タン弾圧の残酷と原爆に至る残酷が影を落としているの
である。
おくんちの「庭見せ」というしきたりは、キリシタン
ではないことを見せ
るという意味があったという。
キリスト教は日本侵略のために上陸した西洋の工策で
はあったが、あの弾圧の残忍さは一体なんだたのだろう
か。
わが一族にも島原の乱の悲劇が関わっているらしい。
日本人が恐れる宗教へのトラウマの一つではないかと
思う。
「宗教」という響きの中に、黒船と言うべき西欧列強
の侵略の魔手と弾圧の悲劇、そして、太平洋戦争の悲惨
な敗戦の痛みを刻んでいるのではないか。
そうしたトラウマを払拭することが、幸福の科学の日
本伝道の使命でもあるだろう。
幸福の科学こそは、人類の希望であることを知らしめ
なければならない。
しかし、そこに、邪悪との戦いがある。
平和とは悪との融和ではないからである。
人の心を堕落させる思想との戦い、不正な支配と言う
べき謀略的侵略思想との戦いがある。
発展の課題として突き付けられている問題である。
【 既成政党、既成政治家に活路なし 】
自民党幹事長・石破茂守護霊のインタヴュー対談を読
ませていただいているが、安倍晋三・次期総理と大差な
い弱腰であった。
尖閣問題に怒りつつも、マスコミを恐れて自重するの
だから、責任転嫁の自滅を招くことに違いはない。
日本の危機に対応できない保守、イノベーションでき
ない「危機待ち族」というべきであろう。
今日本が直面している国難とは、決死の国防が求めら
れている危機なのである。
世論(マスコミ)がどうとかいう問題ではない。
国賊マスコミ権力とも戦う覚悟が求められているので
ある。
もはや、従来の政治の常識は無用なのだ。
イノベーションということを理解できない既成政治家
は、いわば幕府側の考え方である。
石破氏を評価したことはなかったが、やはり無用の旧
政治家である。
にもかかわらず、こうした無用の政治家が政治を担当
するというのであるから、もはや救い難いであろう。
幸福実現党が組閣して、政治の模範演技を示すほかは
ない。
いま求められている政治は、革命である。
政治生命を惜しむ者は、政治の舞台から退場すべきで
ある。
今まで、選挙に無関心であった者たちが、無名の政治
家に投票すべき時である。
もはや、従来の政治家にこの国の独立防衛を委ねるこ
とはできない。
マスコミと対決する政治家よ、幸福実現党に結集せよ!
その先見性と潔い戦いは既に証明されているではない
か。
既成の政治家はもはや無用である。
政治にイノベーションを!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi