耳元に クマゼミ鳴きぬ 太々く
中村 梅士 Baishi
今日から八月、盛夏である。
今朝は午前5時15分、日の出15分前から蝉が鳴き始
めた。
勢い余った蝉が、窓際の細い枇杷の木にまで飛んできて、
ワシワシと威勢よく鳴いた。
早速、300mm望遠レンズで撮影した。
やっぱり生音は迫力があってよい。
子どもがヤマカガシを捕まえて、カバンに入れて遊んで
いるうちに毒牙で噛まれたという報道があった。
ヤマカガシはやくざの袢纏のような赤まじりの模様が特
徴的である。
マムシよりも強力な毒蛇であるが、マムシと違って臆病
であり、毒針もあごの奥に引っ込んでいるので、滅多に噛
まれることも、毒針に刺されることもない。
その点、マムシはちびでも逃げないし、怖い思いをする。
しかし、精力剤になるので、これ幸いにマムシを捕まえ
る人もいる。
人間が一番獰猛である。
そもそも、口から毒を吐く人間も少なくない。
君子危うきに近寄らずである。
ブタペストでの世界水泳が終わった。
期待された日本水泳陣だったが、金メダルはゼロに終わ
った。
金メダルでないと、表彰台で国家が流れない。
見ていても、よそ様の表彰台にお邪魔しているような感
じがする。
しかし、底力は感じられるし、伸びしろもある。
その意味では学びの多い大会だったろうとは思う。
ゴール前の怒涛のピッチでは負けていたなあと思う。
特に平泳ぎではそれでやられた。
アスリート育成には、人生設計を見据えた育成が必要で
ある。
使い捨ての現状では、スポーツ庁の意味もないのではな
いか。
文武両道のアスリート育成であるべきである。
それにしても、チャイナの選手の活躍には素直に祝福で
きなかった。
ドーピング疑惑が常に付きまとうからだ。
ドーピング臭が不快に感じられるのだ。
チャイナの選手に近寄る外国人選手の姿も見かけなかっ
た。
嫌われているのだろうと思う。
ドーピングは組織でやるものだ。
国家ぐるみでやるのがチャイナである。
暗黒国家チャイナ。
メダリストになっても、素直に祝福できないのは、他の
選手にとっても面白くないことである。
スポーツの原点には神がおり、神聖な競技だった。
近代スポーツは、ノブレス・オブリージュを育てる教育に
本質があった。
IOCはそうしたスポーツの原点を世界に流布するべきであ
る。
チャイナはオリンピックに相応しくない国である。
そうした批判の声が上がってもよいのではないか。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party