夏仏 残暑籠れど 涼しげに
中村 梅士 Baishi
昨日は五月以来久しぶりに遍路の山歩きをした。
冒険はせず、標準ルートを巡った。
まだ残暑厳しく、汗びっしょりになる。
やぶ蚊にも付きまとわれたが、携帯蚊取り線香が威力
を発揮した。
しかし、南蔵院から五塔の滝まで90分、そこでトース
ト2枚のエネルギーが切れた。
残暑とはいえ、わずか3時間の行脚で疲れた。
山の脚力は、山でなければ維持できないらしい。
しかし、低山歩きは、この残暑の中ではまだ厳しい。
夏の遍路には花が少ない。
蛇が期待される被写体であるが、出会えなかった。
ひぐらしやミンミンゼミの声を撮ったが、姿はなかっ
た。
少し涼しくなったら、山岳修行を再開したい。
尖閣海域を武装したチャイナの工作船が日常的に航行
していると言う。
これに対して、日本は非武装の海上保安庁の船で、拡
声器と放水で対応しているという劣勢である。
海上保安勤務の職員も、とても怖い思いをしていると
いう。
これにたいして、海上自衛隊は出動できないのだそう
である。
チャイナ様への敵対行動と見做されるからである。
領土領海を防衛する体制をあえてとらないことは、議
会では全く問題にされていない。
領海侵犯した船舶は、警告後速やかに退散しないとき
は撃沈するというのが防衛である。
領土領海の海域を海軍が防衛しないとはどういうこと
か。
既に「超限戦」という戦闘は始まっているのである。
そういう防衛問題が議論されない議会に、議会として
の存在意味はないであろう。
週刊誌ネタのスキャンダル討論で、辞職に追い込むの
が国会になっているではないか。
防衛問題は政府が秘密裏に進めるしかないと言う部分
もあるだろうが、防衛対策を議論するべきは当然である。
これに対する、マスコミの報道責任もまた、議会で問
責されるべきである。
言論の自由には責任を伴うのだから。
憲法改正は必要ない。
そもそも間に合わない。
無効宣言を出せば済む問題である。
多用途型空母建設に取り掛かることだ。
いつでも販売できるように建造を始めさせ、補助金を
出せば済む問題である。
憲法無効宣言こそは、日本の独立宣言である。
合わせて、自衛隊をアジア防衛軍として展開する。
二院制を廃止して、一院制とし、政府は大統領制とす
る。
地方自治体を廃止し、地域開発局として再編する。
警察、消防は国家の公務とする。
皇室は日本の伝統的祭礼を司る伝統機関として、高度
の自律性を認め、一定の資産として、荘園を与える。
その他の事項は、当分、慣習憲法と法律で定める。
憲法無効宣言の実行は、難しいことではない。
公務員の整理ができるから、税金も単純化して減税も
できる。
幸福実現党は革命政府になれるかをよくよく考えるこ
とだ。
新政府構想を宣言して、戒厳令を施行できれば良いの
である。
しかし、そのような組織にはなっていない。
まだ、幸福実現党は政権政党の体制にはない。
そこが問題である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party