夏山の 日の出も在れど わが地べた
中村 梅士 Baishi
盆が過ぎた。
日の出は30分以上遅くなった。
博多の日の出は5時41分である。
日の出とともに大繁盛だったクマゼミの蝉しぐれも消えた。
夏が終わったのである。
夏と言えば夏山が賑わう季節である。
たくさんの登山客で賑わっているのだろう。
山頂の日の出は格別だろうなあ・・・。
あの世にも山はあるが、Gがかからないと登山ではない。
一仕事終えたら、低山を歩きたい。
さて、今年の勝負は勝算が少ない。
達成感が得られない仕事になりそうだ。
楽しめない仕事になりそうである。
そういうこともあるか・・・。
世界陸上ロンドン大会が終わったが、目立ったのは陸
上男子リレー銅メダル、200mでのサニブラウンの決
勝進出、入賞を逃したマラソン、銀銅W受賞した競歩だ
ろう。
50名の代表を送った日本だが、大半は予選落ち、投擲
競技も跳躍競技も話にならなかった。
自虐史観をスポーツで見せられているようだった。
スポーツマンシップとは勝ち方の問題である。
勝利至上主義とは手段を選ばないダークな勝ち方を言
うのだ。
弱い者に、スポーツマンシップは語れない。
勝てない理由は、スポーツ人材の層の薄さにある。
スポーツに対する社会的評価の低さ、職業的価値の低
さが禍いしているのだ。
せめて、職業的基盤のある自衛隊はアスリート育成を
職務と考えてもよいのではないか。
スポーツでの勝利は、平和の象徴のようなものなのだ
から。
北のジョンジョンが、トランプ大統領の逆鱗に触れる
ことを畏れて、グァム島へのミサイル発射を延期した。
決着は遅れそうである。
ドラマチックな歴史も、現在進行形はなかなか動かな
いこう着状態が続くものらしい。
いつでも決断できるからこそ、じっくり構えていられ
るのだろう。
しかし、秒読みの中での指し手ではあろうが。
さて、次の一手をどう指すか、自分の方が際どい勝負
になっていることである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party