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+ ギンヤンマ・・・ 元日本代表アスリート、引退後の試練  アスリートを使い捨てにするな

2017年08月18日 08時11分16秒 | ◆ 日本国独立運動

 


 夏飛行  空色染めし  ギンヤンマ

   中村 梅士 Baishi

  

 

 

 夏草の茂る川沿いには、ときどき大型のトンボ、オニ

ヤンマやギンヤンマを見かける

 空色が鮮やかなギンヤンマを見かけたが、撮影は難し

かった。


 今年の夏は山歩きをしていいないので、オニヤンマは

まだ見かけていない。

 黒のボディーに黄色のストライプ、重厚な大型トンボ

である。

 

 さて、今日は盆を過ぎた十八日、クマゼミの蝉しぐれ

はぱったりと聞こえなくなり、残党が独り言のように鳴

くくらいである。

 それも数日で終わる。

 残暑とは秋の気配でもある。


 




 女子マラソン元日本代表で、大阪国際女子マラソン優

勝、ヘルシンキ世界選手権6位入賞などの実績を持つ原

裕美子さんが、コンビニでの万引きで逮捕され、常習窃

の疑いで書類送検されるという報道があった。


 個人の責任はあるが、何より、アスリートに対する社

会的敬意と待遇の冷たさを感じる。

 トレーニングの在り方から問題があるのだ。

 折角の才能も、トレーニングのやり過ぎによる怪我で

走れなくなるのだから。


 アスリート育成の在り方を根本から問い直す事件だと

思う。

 エリートの才能がある者は、エクセレントとして育て

るべきなのである。

 けがをさせるような監督、コーチでは失格なのだ。

 

 彼女の名誉を剥奪する前に、日本のアスリート育成の

在り方、社会的地位について、根本から問い直されるべ

きである。

 アスリートは引退して終わりではないのだから。

 アスリートはどこに行っても、通用するはずなのだか

ら。

 アスリートを使い捨てにしてはならないのである。

 

 

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