想い出に 残りえびすの 椎を買い
中村 梅士 Baishi
十日えびすも今日で終わり、残りえびすになった。
縁日の屋台商店街もしまい始めていた。
それでも、参詣の長い列ができていた。
もう、福引はない。
ただ、参詣するために無欲に並んでいるのだ。
かえって、清々しく感じられる。
どうしても気になっていたのが、椎の実だった。
叔父健在の折、十日えびすで椎の実を買い、懐かしい
ねえと言いながらポリポリと噛んでいた。
おいしいものではないが、野生の味がする。
椎の実を見ると、特別展示で観た数十万年前の縄文人
の歯を思い出す。
虫歯などないのだが、その丈夫な歯がすり減っていた。
椎の実などを食べていたから、歯がすり減ったのだと
いう。
叔父も島原の山で椎の実をとって食べていたのかもし
れない。
「どこの椎の実ですか」
「壱岐です」
「じゃあ、いつもはそこで?」
「いや、壱岐から仕入れてるんですよ」
ほとんど客もなかったであろう退屈な椎の実売りに客
が来たのだから生き返った様だったろう。
食べ方や炒り方まで教えてくれた。
ついでに縁起物の鯛のストラップをアルバイトのかわ
いい巫女さんから買った。
鈴が付いていたから、走るたびにしゃんしゃんとなる
のだろう。
志賀海神社の釣り針のストラップと十日えびす神社の
鯛のストラップが対になってぶら下がった。
今年はますます神掛るであろう。
かくして十日えびすも終わったが、東公園には梅の花
が二分咲きだった。
今年は名実ともに新春である。
何度でも言わなければならない。
南朝鮮からの宣戦布告を受けよ。
大使館を閉鎖せよ。
敵国関税と在日の排除を進めよ。
自衛隊は戦闘に備えよ。
竹島は奪還する。
神国日本を冒涜することは許さない。
米露の理解を得て兵糧攻めから開始する。
ロシアからは武器を輸入する。
対馬を軍事拠点として最大限に強化する。
もちろん、対馬の朝鮮人は国外追放とする。
財産は没収する。
朝鮮政府から補償してもらうことだ。
朝鮮に進出している日本企業は引き上げよ。
それでも残ると言うなら、一種背任であり、朝鮮人同
様に安全は保障しない。
以上、主権国民大本営発表とする。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party