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🐖'¹⁹ ❶  唐津街道・・・ 赤間宿の唐津街道  2017年度運動実施率調査  健康インフラ整備に10兆円の予算を!

2019年01月12日 09時02分16秒 | ◆ 日本国独立運動

 

 

 初梅や  旧街道の  庭に咲き 

    中村 梅士 Baishi

 

  

 

 

 福岡教育大は、JRの停車駅になっているが、唐津街道

の宿場街、旧赤間宿にある。

 合宿場はそこからさらに直方に通じる唐津街道を上る。

 街道の早春を楽しみながら、ぷらぷらと小一時間ほど

いて行くのが自分流である。

 

 幹線道路の裏道として旧家が細い路地を挟んでいる。

 参勤交代で賑わったであろう街道だが、今はただ鄙び

た農道のようになっている。

 それでも古い家並みの庭に蝋梅や梅が咲いているのを

見ると、古い時代の気分になる。

 

 そんな味わいのある旧街道の大半が幹線道路に併合さ

れて歩きづらい車道になっているのは残念である。

 歩くことを極端に軽視した社会だと思う。

 

 帰りは唐津街道を下ってJR赤間駅を目指した。

 ところが、道筋が寸断されていたので、路頭に迷って

しまった。

 かつての街道や宿場が賑わうような歩く道を再整備し

てほしいものである。

 

 

 


 

 

 

 2017年度のスポーツ庁の運動普及率調査によると、週

三日以上のスポーツ実施率は26%と低いが、それでも

前年度比で6.3ポイント上昇している。

 

 健康運動の実施種目の57%がウォーキングであり、

前年度比で20ポイントも上昇している。

 番組の影響があるのかもしれない。

 

 因みにランニングないしジョギングは12%、前年度

比で2ポイントの上昇にとどまっている。

 69%が歩く、走るという運動に支えられているとい

う事でもある。

 

 如何に歩く環境が求められているかという事を意味し

ているのである。

 

 ところが、国も自治体も、歩く、走るインフラ投資に

は無関心である。

 当然予算もない。

 

 結果、川沿いの道も、海岸線も、旧街道も、車道に呑

みこまれ、運動環境としては失われているのが現状なの

である。

 

 それでいて、スポーツ立国論だ、国民総スポーツだと

かスローガンを掲げながら、雀の涙の予算を振りかざす

僚の厚かましさには怒りを覚える。

 

 統計も週一日運動実施率という、運動習慣ともいえな

い数字を50%超えたと吹聴するのである。

 まやかしもよい所だ。

 

 確かに、経済のためには車のための道路整備は必要で

あろう。

 しかし、国民健康のための道路もそれ以上に必要なの

である。

 健康インフラ整備のメインは医療にあるのではない。

 医療は病気をした後の手段に過ぎないからである。

 

 その医療に40兆円もつぎ込んでいるのなら、健康道路

インフラ整備にはせめて10兆円の予算を組んでしかるべ

きである。

 その分、医療予算は半分ですみ、国民は健康と言う幸

福を手にするのだ。

 

 ウォーキング道路には、清潔なトイレ、給水施設、宿

場代わりの風呂屋、食事処、いずれは宿場も整備したい

ものである。

 スポーツ・ツーリズムの目玉というべきであろう。

 

 

日本国独立宣言・神聖九州やまとの国

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