蝋梅の 香りをうつし 里の家
中村 梅士 Baishi
一昨年の元旦早々、山間部での合宿だった。
良く晴れた赤間宿を遍路のように歩いて渡ったのだった。
旧街道の古そうな家の庭には、蝋梅が咲き誇り、香り立っ
ていた。
なんとゴージャスな春であろうか。
ことしは新春合宿も途切れることになるだろう。
学生一人の感染で、例外なく登校禁止だなんて、どうかし
ている。
スタッフはアイヒマンのように忠実に上意下達する。
まさにアイヒマン症候群である。
『壬申の乱』も読んでしまいたいが、『イェルサレムのア
イヒマン』も読んでしまいたい。
ハンナ・アーレントはこの本を書いてから、ユダヤ人虐殺
の凶悪を悪魔のごとくに語らなかったとして非難にさらされ
た。
しかし、アーレントが言いたかったことは、アイヒマンが
歴史的大罪人なのではなく、近くにいる凡庸な公務員の姿な
のだと警告しているのではないか。
実際、コロナ問題を通して、今の日本にも炙り出されてい
るではないか。
役人だけではない。
企業役人も同様なのだ。
民間アイヒマンの思考停止である。
「アイヒマン・パンデミック」と言うべきであろう。
ウィルスよりも怖いのは、アイヒマン的権力執行者たちで
ある。
さて、今日は気温12℃を超えるだろう。
風があるが、よく晴れたいい天気だ。
明日からまた寒くなりそうである。
折を見て、走るとしよう。
トランプ大統領敗選後も政治的群発地震が続いている。
バイキン大盗領が就任一週間に堕した大統領令は、30件
以上に上ったという(及川チャンネル)。
過去の大統領は多くても4,5件だったというから、10
倍もの量産である。
中には中南米からの不法移民を受け入れるとしたものもあ
る。
不法移民の7割は麻薬犯罪などに関わる犯罪者だという。
さすがに、テキサスからの違憲訴訟で直ちに違憲だという
司法判断が下った。
麻薬組織からたんまりと金をもらったであろう。
どんなに悪政を続けても、選挙で負けることはない。
意のままに得票を操作できるからである。
つまり、独裁体制なのだ。
アメリカン・ドリームが悪夢になったということである。
さて、日本にも麻薬は大いに流入し、多くの暴力団員を養
っているが、政治家の資金源にもなっていることであろう。
麻薬犯罪は、令状なしに逮捕し、状況証拠があれば、被疑
者が反対立証できないかぎり有罪推定の原則で無期または死
刑ということでよいのではないか。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party