避暑地が極寒の地に

夏の期間中、我が職場のある場所が、避暑にうってつけの場所として機能している。
それは、敷地の片隅にある大きな書庫。
ここは、冷暖房が設置されていないうえ、窓もないため、夏の間も暖気が入り込むことが一切なく、
暑いなあと思ったら、書類を探しに行くふりをして、書庫で涼むということもできるというわけなのだ。

それでは、これからの時期、とりわけ真冬はどうなのかと言うと、
これはもう、言うに及ばず極寒の地と化してしまう。
そう、たかが書庫に書類を探しに行くのに、きっちり防寒服を着こんでいかなければならないのだ。
それでも、本当の真冬ならまだしも、薄いコートでも十分外出できる今の時期でも
そうしなきゃならないのはちょっと悩みの種。
特に今日なんて、外の気温は１０℃を超えていたのに、何が悲しくて防寒服なんて着なきゃいけないんだろうという感じだった。
事務室と書庫を往復する間、来客の方２名とすれ違ったが、お客様には、そんな私の姿が奇異に映っていたかも？
職場では、冬の間暖房を設置してほしいという要望を出してはいるみたいなのだが、
常時人がそこにいるわけではないという理由で却下されているらしい。
これからの季節は、なるべく書庫に行く用事を作らないようにしないと。


最後に、今日は少しだけどほっとした出来事があった。
長い間暗礁に乗り上げていた懸案事項に久々に取り組んだのだけど、
どうやら最悪の事態だけは免れそうなことがわかった。
変にジタバタしないで、少し時間を空けたのがよかったのかも？
（単に怠けていただけという向きもあるが）
まだまだ先は長いけど、とりあえずは一安心。これをステップにゴールを目指すとしますかな。