北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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2つまとめて・・・

2006-11-23 19:38:17 | 特撮作品鑑賞



祝日記念DVD紹介第2弾は、ゴーグルファイブの第2巻&第3巻。
先月、第2巻の感想をアップすると言っておきながらしていなかったので、
今回まとめて書いちゃいます。(この横着者め!)

まず第2巻だけど、最大の見所は、何と言ってもデスマルク大元帥の登場。
相次ぐ作戦失敗に業を煮やした総統タブーが2,000年の長い眠りから目覚めさせた勇者の復活劇は見ごたえ十分。
子供の頃は、その第15話「甦る悪魔の大元帥」と、続く第16話「レッド!危機一髪!」が大好きだったんだけど、
後者の方は、敵の作戦でエネルギーを奪われたゴーグルレッド=赤間健一が、
一人の少女の命を救うべく、生身の体で戦場を駆け抜ける、
見所満載のアクションシーンがオススメ。
この頃にはすっかり常識と化していた、ラストの巨大ロボ戦が唯一描かれていないという点においても、
ドラマ性の高い好編という印象が強い。
第2巻は、この2つのエピソードを中心に今後も見ていきたい。

続く第3巻一番のオススメは、第26話「ブラック!大逆転」
敵の策略から人々を救うため、記憶喪失になったふりをしたブラック=黒田役、
春田純一さんの超人的とも言えるスーパーアクションがこれでもかというくらい描かれている迫力満点のエピソード。
最近はすっかり個性派俳優としての地位を確立された感のある春田さんだけど、
やっぱり子供の頃にこういうストーリーを見て育ってきた我々の世代は、
「春田さん=アクション」というイメージを自然に抱いてしまうのは無理からぬことなんだろうと改めて思った。

そして、もう1つオススメなのが、福島県でロケを行った第30話「猪苗代の黄金魔剣」。
この回に、「鈴木美潮」という名前の女子高生が登場するんだけど、
この名前が、現在読売新聞記者として活躍され、
特撮関係のイベントも多数主催されている鈴木美潮さんの名前をそのまま拝借したというのは有名な話。
勿論子供の頃はそんなことなど知る由もなかったわけだけど、数年前に初めてこのことを知って、
「へぇ~、そんなこともあるんだ」とえらく関心してしまった私。
美潮さん主催のイベントにも、ぜひ一度足を運んでみたいと思っているので、
来年こそは実現させたいです。
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黒髪の謎の女

2006-11-23 15:02:57 | 女性アナウンサー・アイドル・タレント



祝日記念(?)ということで、今日は2回に分けてDVD紹介。
まずは、昨日リリースされた「怨み屋本舗」のDVD-BOX。

この夏テレビ東京系で放映されたのだけど、帯広ではテレビ東京系を視聴できないので、
DVD化を心待ちにしていた作品。
人の怨み(「恨み」じゃないのが怖い・・・)を晴らすために陰で暗躍する謎の女・怨み屋は我らが木下あゆ美さん。
雑誌とかで噂は聞いていたけれど、謎の女をどこまでも怪しく演じるあゆ美さんを見て、
これまでの作品(デカレンジャーほか)とは一味も二味も違う、新しい一面が感じられた気がする。
ストーリーの方はと言うと、怨み屋が、怨みごとを金に換算して商売をしているというのが面白い。
例えばある回では、隣人の嫌がらせに関する怨みを晴らさんとする主婦に、
怨み屋は報酬として100万円を提示したにも関わらず、
依頼人が「100万円は高い。せめて30万円で」と言ったところ、
怨み屋は、引き受ける代わりに、30万円の値しかない仕事、
即ち、依頼人が目論んでいることの3割程度のことしか実行しなかったという、
なんとまあ合理的と言うか杓子定規と言うかという展開に思わず笑ってしまった。
怨みを晴らす過程においては、結構戦慄させられるシーンもあるけれど、
最後のオチが結構面白かったりもして、そのギャップもまた魅力の一つかも。
全11話ということで、残り8話、一体どんな怨みが晴らされていくのか、
じっくり見ていこうと思います。
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