北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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恐ろしい事実

2015-10-26 21:19:16 | 懐かしの思い出



写真は、1975年(昭和50年)に、函館市の「市の木」に制定された、「おんこ」の木。
「イチイ」という名前が一般的なようですが、北海道では「おんこ」と呼ぶのが一般的です。

常緑の針葉樹で、赤い実をつけ、小鳥を呼ぶ木として人気があり、私も子供の頃、特に北見に住んでいた頃は、近所の公園で、よく実を摘んで遊んでいたりしていたもので、私と同じような遊びをした経験のある方は多いのではないかと思います。

しかし、しかし・・・、





この赤い実。
私も、摘むだけでなく口に含んだ記憶があるのですが、なんとなんと、中にある黒い種には、個人差によっては致死量となることもある毒が含まれているのだそうです。
何でも、「タキシン」 という名の毒だそうで、誤って飲み込むと中毒症状をを起こし、けいれんや呼吸困難で死亡することもあるのだとか!

ひぇ~!そ、それは驚き!
と言うことは、子供の頃、何も知らずに口に含み、間一髪で死を免れていたってことですか!?恐ろしい恐ろしい・・・。

小さいお子様をお持ちの親御さんへ。
子供の頃私と同じ経験をされた方もいらっしゃると思いますが、お子様が誤って種を飲み込むことのないよう、十分注意してあげて下さいませ。
コメント
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