北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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終焉の地

2016-08-07 16:15:20 | 道外旅行記



都内某所の住宅街。
ごく普通の住宅街のようだけど、よく見ると、何やら小さな石碑が設置されていますね・・・。





これは、石川啄木の直筆原稿ということでしょうか?
と言うことは、この場所は一体・・・?





そうです、ここは、今回の東京行きで、「ロケ地巡り」ではなく「旅行」として訪れる場所で一番の目的地としていた、「石川啄木終焉の地」です。

石川啄木は、1907年5月に函館へやってくるも、同年8月に発生した大火の影響で、僅か132日間しか函館で生活することなく離れてしまったが、その短い期間の中で函館、とりわけ青く広がる海に心が魅かれ、「死ぬ時は函館で死にたい」とまで言うほど函館を愛していた。
現在、啄木とその一族は、啄木が愛した函館の海を望む場所で眠りについているが、その終焉の地は、函館ではなく、東京だったというわけなのです。

この場所はこちら





石碑の横の建物の一階に「顕彰室」という、小さな展示スペースがあります。
26歳という若さで終わった啄木の人生が凝縮されている場所です。





「北海道に渡り地方新聞社の記者となった」か・・・。
函館だけじゃなく、札幌、小樽、釧路と転々としていたからこういう記述になったのかもしれないが、函館人としては、せめてどこかで一言、啄木の人生に大きな意味を持たせた「函館」という記述を入れて欲しかったなと思いました。まあいいんですけどね。
コメント
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