今日午後1時頃の釧路市中心部の気温。
この気温でも半分夏バテ気味なので、連日猛暑日を記録している十勝地方ってのは一体どんななんだろうと、恐ろしくなってしまいます。
昨日から開催されている、第72回「くしろ港まつり」。
昨年は、初日の夜を彩る「大漁ばやしパレード」を見ていたので、今年は、日中のイベントを観に行こうと思い、暑さの中中心部へ行ってきました。
「くしろ港まつり」は、昭和10年(1935年)、釧路港の外国貿易額が200万円を突破したことを記念する祝賀行事として開催されたのが最初とされていますが、戦後、昭和23年(1948年)に、釧路港の開港50周年を記念して開催されたのを第1回として、今年で第72回を数える、釧路の短い夏を彩る最大のイベントとして、広く知られるようになっています。
開催日は固定ではなく、8月第一週の金~日に開催され、二日目である土曜日の昼には、北大通を舞台にしての「市民踊りパレード」が開催されます。
会社単位、町内会単位など様々な団体が連を作り、今年は総勢2,706人もの人が参加していたそうです。
バックに流れる、港町釧路をテーマにした幾つかの音頭は、函館の「いか踊り」のようにメジャーではないのかもしれないけれど、覚えやすい曲調で、リズムも取りやすそうだなと観ていて感じました。これなら、ひょっとすると(リズム音痴な)私でもできるかも?
二日目の今日は、もう一つ、大きなイベントが開催されていました。
幣舞橋の近くで開催されている「舟漕ぎ競争」。
今年で第14回目となるもので、四隻の舟を操る漕ぎ手達のチームワークによってタイムを競います。
実は私、昨年は職場のチームで参加していたのですが、岸壁に船を激突させるなど上手くいかず、初戦敗退。
今年はこうして、観る側に回りました。
ちょうどこの写真を撮っているとき、会場に、どこかで聞いたようなBGMが流れてるな~と思いましたが、何と、舟に因んだのか、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の主題歌でした。
聞いていて、舟を漕ぐのにはリズムを取りやすそうだなと思ったのは・・・私だけ?(特にサビの部分が)
最後にこれ。
屋内会場で、釧路市上下水道部による、写真の「くしろ阿寒百年水」、おなじみの「エビアン」、それに水道水の三種類の水を口に含んで、どれがどれかを当てるという「利き水」というのをやっていたのだけど、写真は、全問正解の賞品。
「くしろ阿寒百年水」「エビアン」水道水の順に飲み、「エビアン」は何となくピンと来たのだけど、あとの二つがどっちがどっちか区別できず迷ったものの、何とか全問正解。
どちらも、帰宅後に、災害用備蓄品の箱に入れておきました。
胆振東部地震からもうすぐ一年。願わくば、箱の中の物を使うことがありませんように。