仕事の移動中に聞いていたカーラジオで、「あなたは早咲き?遅咲き?」というテーマで、リスナーのエピソードが紹介されていた。
紹介されたエピソードの一つとして、背が伸びるのが早かったか遅かったかというのがあったんだけど、これに関しては、私は完全に「早咲き」の方。
先週のドックでの測定結果は169.1㎝だったんだけど、実はこの数字、小学校卒業のときからそんなに伸びていません。
小学校卒業時の私は、背の順で並んだときにクラスの男子で一番後ろだったんだけど、どうやらそれから一~二年で伸びるのが止まってしまったようで、中学校卒業時には、後ろから三~四番目に。
それはまだいいのだけど、あれは確か高校2年のとき、最初の体育の授業で、並ぶ順を決めるのに、自分でこの辺だと思う位置に立ってみろという先生の指示を受けて、後ろの方に並ぼうとしたところ、周りから「お前もっと前だべや」の声が。
まさかと思って前の方へ移動したところ、確かに、明らかに自分より背の高い人が多く、結局自分の立ち位置は、真ん中よりやや後ろぐらいで落ち着いたんだけど、これはちょっとショックでしたねえ。
「早咲きか遅咲きか」というエピソードで思い浮かぶのはこれぐらいだけど、現在47歳、これから何か「遅咲き」と言えるようなことができるように頑張ってみるのも、人生の目標としてはいいかもしれません。
「遅咲き」といえば、昔、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の挑戦者で「大器晩成」を「ばんきたいせい」と言い間違えてしまった人がいたのだけど、これ、確かに「晩器大成」だと意味不明だけど、「晩期大成」だったら、言葉として意味を成すような気が。
考え方はそれぞれでしょうけど、「人生の晩期(晩年)になって大成する」というのも悪くはないのではという気がします。